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NY株続落、461ドル安 オミクロン株の感染拡大懸念

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染者が米国でも確認されたことで、国内での感染拡大への懸念が高まり、 アジア・欧州と続いた株価の自立反発は、米国市場であえなく頓挫。

    前日のダウ平均は、オミクロン株感染拡大への懸念や、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が量的緩和縮小の加速を示唆したことを受け、652ドル安と大幅下落しました。昨日は、前日の反動から値ごろ感が出た銘柄を中心に買いが先行し、エネルギーや金融、通信などの上昇がけん引し、一時500ドル超上昇する場面もありました。

    しかし、午後に入り、米疾病対策センター(CDC)が米国では初となるオミクロン株の感染者をカリフォルニアで確認したと発表し、国内での感染拡大への不安から投資家がリスク回避姿勢を強め、ダウ平均はマイナスに転じました。

    オミクロン株の米国での発見はタイミングの問題でもあり、別に驚くに値しないとも言えます。それ故に、昨日の株価下落は、12月特有のポジション調整という冷静なコメントも耳にしました。

    オミクロン株は、ワクチンの有効性や重症化リスクなどがはっきりしないため、不透明感が強く、株式市場での値動きが荒くなっています。オミクロン株の景気への影響が気掛かりとなっている中、前日のパウエルFRB議長のタカ派発言でFRBの早期金融引き締めへの警戒感も広がっています。

    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は「賃金は著しく上昇し、インフレを加速させる要因は2022年にかけて持続的なインフレのリスクが高まっている。インフレはより広範囲に広がっており、インフレに関する一過性という表現を止めるときがきた。インフレが定着しないように手段を講じる意向である。オミクロン株は経済、雇用に下振れリスクをもたらす可能性がある」と表明しました。

    また、師走相場入り、年末に向けてのロングポジション調整や、ファンド勢のリバランスが出ることも予想され、株式市場は上値に慎重になっている気配も見られます。安心するには程遠い?!市場は新たなリアリティーチェックを余儀なくされており、それには最低でも数週間はかかりそうです。

    債券市場では10年物米国債利回りは1.40台まで低下。為替市場ではドル円が続落し、11月前半の安値に鉢合わせ。ここは神経質な展開となりそうです。


  • 河村誠税理士事務所 税理士

    銀行とのお付き合いもあり、投資信託を2件購入しました。
    今日付けで購入になりますが、これは好材料だったかもしれない。


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