ソフトバンクG出資グラブ、2日にナスダック上場-SPACとの合併で
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随分かかったがようやく。4月に発表がありなんとか年内7カ月後というのはSPACにしては異例の遅さ。理由は過去決算の監査まわりとされているが真相詳細は分からない。
SPACのメリットの一つが上場までのスピードであるが少なくともその点については全く普通のIPOと変わらない結果となってしまった。同社のように事業実態、収益規模がしっかりと大きな会社にはSPACはあまり向かないという議論もあるがそれを一つ裏付けてしまったかもしれない。
ともかくも、東南アジアスタートアップ最大級のエグジットが創成されようとしている、それ自体は携わってきた端くれとしては感慨深い。
約1.5兆円だった直近ラウンド評価額がこのマーケット環境でいくらに落ち着くのかも見ものである。もともとはマレーシアで中華系マレーシア人が創業した会社で、マレーシア政府の補助金を受けられず、シンガポールの政府系ファンドTemasekからUS10百万ドルの投資をうけたことで、本社をシンガポールに移転、創業者も国籍をシンガポールに変更しました。そこから、政府が彼らに合わせて規制を変えていったことが印象的でした。
タクシー運転手にはシンガポール国籍者しか就業することができず、それは国民の最低限の仕事を守るためだと聞いています。そう言いつつ、シェアライドを合法化したことは経済成長無くして国の発展なしという政府の覚悟なんだと思いました。
シンガポールの年金制度CPFは、政府が運用していて毎年5%前後の利息が付きます。今年の利回りも安泰そうです。
CPFというシンガポールの年金制度にお金を預けていてそれを政府系ファンドが運用しています。