オミクロン株が世界の観光産業に及ぼす影響は？ 世界の観光トップと識者の発言から考察した【外電】

コメント

注目のコメント

• 山田 桂一郎

  JTIC.SWISS 代表

  ・2021年12月02日

  『アジア太平洋で多くのホテルを展開するアコーCEOのセバスチャン・バジン氏は、それほど楽観的ではなかった。オミクロン株が発見される前、2022年の見通しについては「分からない」と答え、「ワクチン接種率と政府の考え方次第。それには全く納得いかないが」と続けた。（記事から引用）』
  緊急避難的な予防措置として、全世界からの外国人の新規入国禁止や航空会社に対して日本行きの国際線新規約の停止要請等、日本政府の考え方と判断に納得がいかない人も多いのではないでしょうか。
  WHO（世界保健機関）は、「オミクロン株」出現の影響による渡航制限を巡り、全渡航者に対し「根拠に基づいたリスクベースのアプローチ」を適用すべきとした上で「一律の渡航禁止では国際的な感染拡大を防ぐことはできず、人命や生活に大きな負担をかけることになる」と声明を出しています。
  未知のリスクに対して事前規制で徹底的に避けようとする日本政府の考え方は理解できますが、一方で日本経済への負担が過度となることがないようにしてもらたいと思います。
• 有田 元則

  BIPROGY Techマーケ&デザイン企画

  ・2021年12月01日

  新たな種による焦りは、コロナが拡大した当初と近いものを感じます。しかし当初の状況と異なるのは、今私たちが持つ一つの対処法はワクチンであり、これまでの種に対しては一定の効果が見られてきました。
  
  ワクチンが行き渡っていない地域にいかに支援できるか、また新たな種への改良が早急に期待されます。
  
  観光目的の移動はタイミングを見定める必要があると思いますが、それでも感染拡大を防ぐ環境が作れれば移動の回復も計画しやすいものになると思います。
• 鶴本 浩司

  トラベルボイス編集部 代表取締役社長/President

  ・2021年12月01日

  世界的な観光産業メディア「スキフト」から届いた外電記事を、提携しているトラベルボイス当編集部が日本語に翻訳・編集しました。