英、ワクチン追加接種加速 新変異株備え、1月末目標
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英国は細かく年齢層を分けて高い年齢層から順番にワクチン接種を開始するため全成人がいきなりブースター接種可能になるわけではありませんが、1月末までに段階的に接種対象を拡大するようです。
接種を加速するために仮設の接種会場をクリスマスツリーのようにポコポコ沢山開設するとのこと。
また二回目と三回目の接種間隔を6ヶ月から3ヶ月に短縮したのも大きな変更です。オミクロン株への警戒が始まる前ですがイタリアやフランスも接種対象と間隔を全成人・5ヶ月に拡大・短縮するなど、接種対象年齢や接種間隔の前倒しが幾つかの国で実施されています。
(追記)
DREESというフランス政府の統計部門が公開しているワクチン接種回数別の新規陽性・入院・重症患者数の統計が更新されて、ブースター接種を受けた人の数字が追加されました。
全年齢の数字では解りにくいのですが、これまでブースター接種が進んでいる60代~70代や80代のグループのデータを見るとブースター接種を受けた人では新規陽性・入院・重症患者数何れも低い値にビタッと張り付いています。お~
https://covidtracker.fr/vaximpact/
このデータはまだ11月後半の感染急拡大やオミクロン株の影響は反映していませんが、少し希望の持てるデータです。