レーザー狙撃による害虫駆除の2025年までの実用化目指し、農研機構が害虫の飛行パターンから動きを予測する方法を開発
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一瞬冗談かと思ったが、とても面白いアイデア。化学攻撃の代わりに物理攻撃という発想が驚き。
化学農薬に代わるとはいわないまでも、新しい手段となれば素晴らしいし、また今後の農業人工の減少と高齢化の問題にも寄与するかもしれない。一応カーボンニュートラルの流れのなかで、輸入資材による依存度が高い化学農薬の軽減が目的
ということになるのだと思います。
しかし広大な面積の農地でこのレーザー狙撃機を多数設置してスターウオーズを繰り広げることの方が脱炭素です。というのはピンと来ません。
施設栽培の限られた空間であれば、ハスモンヨトウのような比較的大きな蛾はそもそも物理的にブロックできます。
農薬の適正利用については健康被害環境被害も証明されているとは言いづらく、投じられているエネルギーに対して成果の見込める研究なのか?ではあります。
が、自然科学研究は何がどんな成果を生み出すのかは未知数なところが面白いところで、ハスモンヨトウの飛翔パターンが解析できることでナノマシーンの開発とか、気象観測に役立つとか面白い展開があるかもしれません。