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「新規感染者主義」から脱却し日本経済の成長復元を - 唐鎌大輔 (みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト) - WEDGE Infinity

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  • 東京国際大学 教授

    「今の日本は成長率の復元に注力するしかない」

    個人間で感染予防と経済活動を志向するウェイトは異なる(例えば若い人とお年寄りではだいぶ違うだろう)ので、悩ましい問題ではあるが、経済に前のめりになるのは危険だ。日本の成長率の復元と言っても、リーマン前でせいぜい1.5%〜2%程度だろうし、アベノミクスでは1%だ。コロナ禍の行動規制を止めさえすれば安定的に2%程度成長すると思うなら幻想だ。ただし、コロナが収束すればペントアップした需要が出て、また供給余力もあるので、一時的に2%程度の成長は十分にする事はあると思う。しかし、それは一時的に過ぎず、その後は元の状態に戻るだけなのに、せっかく良くなったのに「緊縮」したから再び低迷したなどとおかしな事を言い出す人達が湧いてくるなら辟易だ。そんな事分からないだろう?といぶかる人もいるかもしれないが、消費税増税時に、駆け込み需要が起こりその反動減が起こるのは普通で、その後1%程度の成長に戻っただけなのに、駆け込み需要の状態を通常と見なして増税を過度に敵視して大騒ぎした人達が続出した。その反省が見られない所を見るとまた同じような現象は起こるだろう。またつまりは、

    「日本だけ特異な状況にある」

    のは、コロナ禍で始まった事ではなく、日本は長期に亘って低成長にあり、日本の潜在成長率が1%程度、海外先進国が2〜4%で海外の方が相対的に成長の振れが大きければ、海外は比較的大きく落ち込んだ後に、比較的大きく回復するのは当然で、コロナ対策とはあまり関係ないだろう。

    「「円安は日本経済にとって痛手」と認識され」ているようだが、かつては円高で大騒ぎしたものだ。円安にも円高にもメリット、デメリット両方あり、デメリットばかり強調して大騒ぎし、やれ日銀が悪いというのも辟易したものだ。「これを契機に円安万能論のような社会規範が修正されるとしたら不幸中の幸い」には共感する。


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