「人間が120歳まで生きる」が現実的なワケ。臓器の入れ替えで“若返り”はできるのか
日刊SPA!
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従来の長寿は「平均寿命の延長」でしたが、昨今の研究は「最大寿命の延長」が大きく異なります。
従来の長寿化 → 100歳まで生きる人が増えた
昨今の長寿化 → 150歳まで生きる人が初めて出てきた
健康寿命が延びるかというと、その通りです。
実年齢(暦年齢)の他に、エピゲノム年齢(エピゲノムクロック。ゲノムがどの程度修飾されているか、という新しい指標。細胞や組織の実際をより正確に反映すると考えられている)という言葉、概念もあります。
メトホルミンについては詳しくはありませんが、話題のNMNは正しくそうです。
①ミトコンドリアの活性化(エネルギー代謝の改善、等)
②サーチュイン遺伝子の活性化(DNA損傷の回復、等)
が主です。
メトホルミンも、飢餓により②サーチュイン遺伝子の活性化、という機序でしょうか。
ただし、その飢餓による効果は、一度のカロリーオーバーでリセットされるとの説もあり。
今後、エピゲノム領域に於いて、主題目となってくるのでしょうね。ロンジェビティ(長寿)は米国スタートアップではまさに注目の業界で、多額の資金が投資されています。
調査によると、大多数の人がテクノロジーの発展により、最大寿命を現在の120歳より10年以上延ばせる、と考えています。
また米国の長寿ビジネスのインキュベーターであるMethuselah Foundationのビジョンは、「2030年までに、90歳を新しい50歳に!」とのこと。本当にそんな世界がくるのでしょうか☺️