2021年改訂コーポレートガバナンス・コードのポイントと対象企業とは?
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2021年6月にコーポレートガバナンス・コードが改訂されました。今回の改訂では、取締役会が備えるべきスキルと実態の公表や、中核人材における多様性の確保など、人的資本に関する項目が新設され、それにより上場している企業や上場準備企業の人事は本改訂への対応が求められます。
そこで今回は、弁護士が講師を務めるコンプライアンスに関する研修やコンサルティング等を企業向けに展開している企業の方に、改訂コーポレートガバナンス・コードの変更点や影響、対応すべきポイントをまとめ、人事として準備が必要な事項についてお聞きしました。
前編・後編の2回に分けて解説し、まず今回の前編では、改訂コーポレートガバナンス・コードの変更点や影響についてご紹介していきます。