2021/12/3

【増村岳史】藝大生の思考法から、私たちが学べること

NewsPicksエディター/音声事業 プロデューサー
デザインやアートが、ビジネスの領域で起こす化学反応に期待と注目が集まるなか、とりわけ独創的なカリキュラムを持つ芸術大学に取材を重ねて書かれたのが、『東京藝大美術学部 究極の思考』だ。
著者の増村岳史氏は、企業向けにアートやデザインのプログラムを提供する企業を運営しているが、もともとは大学で経済学部を専攻し、リクルートに勤務していた。
そんな増村氏はなぜ「アート×ビジネス」に可能性を感じ、その業界に身を置くようになったのか。そのきっかけや、アートがもたらす未来像について語ってもらった。
INDEX
  • 初めて個展に携わってわかったこと
  • 多くの人に苦痛を与える美術教育
  • 東京藝大には「8浪」もいる
  • 直感と感性から振り返る
  • 〈見る〉ための訓練の大切さ

初めて個展に携わってわかったこと