この連載について
22年卒、23年卒、24年卒などZ世代の就活に、革新的な変化が起きている。コロナの感染拡大によるオンライン採用が定着や、学生のキャリア観の変化、“就活テック“が台頭しエントリーシートや、面接の口コミ評価などが出回るようになったことなどにより、Z世代の就活はどう変わるのか? 豊富な取材から導き出す。
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そこまでではなくても、数千億円の企業の一員であれば、地元の名士──。
という考えは根強く残っているでしょう。
以前、「俺たちは3000億円企業なんだ!そんな偉大な俺様たちに対して頭が高い!」と叱られたことがありました汗
その企業がどうなっているかというと、経営に行き詰まり、今は海外企業に買収されたうえで、経営再建中です。
つまり、名門企業に入ったとしても、先行き不透明。逆に大企業の採用で落ちても、きっと人生塞翁が馬と言える日が来るはず。
とはいえ、就職はガチャでもなんでもなく、経営の基礎が分かれば、ある程度企業の力を見抜くことができます。
今日からの2日間でご紹介する基礎は、就職活動に活かせるのはもちろんのこと、社会人の基礎知識にもなるはずです。
プレミアムユーザーの方は、Web番だと財務情報をグラフをみたり、この業界にはほかにどんな企業がいるのか見え、オススメ。
下記の伊藤忠を例に、動画からもう一歩踏み込んでポイント・コツを何点か。
https://newspicks.com/company/SPD1B2JC4PWIE1GA
①売上がめちゃくちゃ変化していることに注目。
売上が2014年度→2015年度に大きく減少し、2017年度→2018年度に大きく増加。これは、「何をもって売上・収益とするか、世の中に伝えるか」の基準が変わったから。
②財務諸表から「事業を想像」をしてみる。
商社の仕事はそもそも何だろうか?投資をするイメージもあるかもしれないし、昔は「ラーメンからミサイルまで」と言われていた。
是非、今月の下記、伊藤忠特集も見てほしいが、特に社長インタビューの「脱炭素の時代に、伊藤忠の「商人」は何を売るのか」と、「総合商社には、コングロマリットのメリットがある」が想像しやすいと思う。
個人的には、企業と企業をつなぐ仕事だと思う。色々なモノも企業もあって、色々な企業取引を通じてつなげるのが、総合商社に限らない商社のコア。
例えばあるモノを生産者から需要者に届ける、これらを実行するためにお金や物流の支援をしたり、自社で投資をする。また、需要者がどのモノにしようと悩んでいるときのオススメや、生産者に需要動向からこういう需要がありますよとオススメ。
モノを仲介して売買するときに巨額お金が動く。でも商社自体はモノを作っていないので、売上は大きくても付加価値は少なく、営業利益率は低い(なお投資先の利益は営業利益には乗らないので、商社は税引き前利益を見た方がいい)。一方、大口の契約や投資を少ない人数でやるから、一人あたりの利益は大きく、給与も高い。前の点にからめると、「売上の認識」は変わっても付加価値は変わらない業態なので、売上で割る利益率は認識の変化で変わりやすい。
また資源価格は変動が大きく、その時には利益も大きく変化する。一方、日々食べる食品の価格や需要量はそんなに変化しない。
こんな感じで、財務諸表と、その企業の人や、売先・調達先になったつもりで「想像」してみると、企業が立体的に見えてくると思う。
https://newspicks.com/user/9922
・借金(自己資本比率)
・赤字続きかどうか
・PBR(株価純資産倍率)
出願・就職先選びという点だけでなく、財務諸表の見方を早いタイミングで知っておくという点でも良いことだと思います。
一点、多くの就活生が気にするであろう平均年収についてですが、
固定製造費が大きく労働集約的な製造業は、製造系現地採用者と大卒一括採用者が両者相当数存在し、その平均給与が記載されているため、前者にとっては「実態よりも多く書かれている」、後者にとっては「実態よりも少なく書かれている」ことになります。若年層のOB/OGは給与形態の実態について詳しく理解していないことも多いと思いますので、もし処遇制度の詳細と実態が知りたければ、勤続年数20年程度の社員に話を聞くのが良いでしょう。
20年も経てば業績・給与体系・処遇制度、全て今とは変わるでしょうし、そこまで一社で勤め上げようと思う就活生も少ないとは思いますが、それでも、大企業の処遇制度というのは、(高収益が数年続いた/赤字が続いたと言っても)中々変わりにくいので、ある程度参考にはなるかと思います。
お給料が上がるための原資とは?事業に注目すべき離婚は?競争力はどこを見れば分かるのか? 就活生の目線から、素朴な質問に答えます。今日明日と2度に分けて展開しますが、社会人にも役立つ内容です。是非ご覧くださいませ!
学生が得られる企業の情報というのは、制限があったり、色がついたものに偏ってしまったりする気がします。
しかし、こういった決算書などから企業の特徴や実態を紐解くことができれば、得られる情報の幅は俄然広がりそうですね!
他の皆さんのコメントもとても参考になります!
一方、株主になるわけではなく社員になるかどうかなので、株主目線とは違う見方にはなるでしょうね。