この連載について
22年卒、23年卒、24年卒などZ世代の就活に、革新的な変化が起きている。コロナの感染拡大によるオンライン採用が定着や、学生のキャリア観の変化、“就活テック“が台頭しエントリーシートや、面接の口コミ評価などが出回るようになったことなどにより、Z世代の就活はどう変わるのか? 豊富な取材から導き出す。
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利害関係のない仲間と答えのないお題を体力が尽きるまで話し合ったり、即物的ではない自らの興味を深堀ったり、社会に出たら決してできないことに集中して、人として地力をつけた方が、いやらしい言い方ですが、人生における投資対効果は高いと感じます。
もちろん、最初のキャリアをどこに置くのかは重要ですが、禍福は糾える縄の如しで、最初の良い選択が、その後に良い結果を生むわけでもありません。
周りに左右されず、その時、その時に本当に何をやるべきかを、自らが決定することが重要だと思っています。
そういったまさに24卒の当事者であり、かつキャリア支援をしている身からすると、この記事は実情をしっかりととらえ、また就活生に”君はどうする?”と問いかけてくれるような内容だと思いました。
24卒で一番早い子だと記事中にあったGoodfindさんやほかの選抜コミュニティさんの主催するGD対策やケース対策のセミナーに出て、毎週必ず就活対策に時間を割いている印象があります。一方で、そういった子たちと話をしていると、”とりあえず一番難易度が高い企業の対策をしておくことが、今できることかな”という声が多いように感じます。
「就活は情報戦」とはよく言われることですが、まさに就活において試されているのは「どれだけ早く情報を集め、取捨選択し、そのうえで戦略を立ててリスクを回避するか」ということに尽きるのだと思います。
就活を無闇にあおり貴重な大学生活が後悔のあるものになってしまうことは悪だと思います。一方で何も将来のことを考えずただただ漠然と時間を浪費してしまう、そういった大学生が多いこともまた事実です。
就活をする、しないの判断をするためにも、まずは自分がどんなキャリアを歩みたいのか、そのためにはいつから就活をはじめればいいのかも含めて、大学1-2年生のどこかで考えるようなきっかけがあるとよいのかもしれません。
もっともこれは、あくまで一例です。早期化・長期化の波はあるものの、風潮だけに流されるのではなく、学業に集中する、留学する、実際に会社に入り込んで働いてしまうなど、あるいは起業するなど、自分の好きに後悔のない選択をして欲しいものです。
ただ、受験対策のための学びは、人生を自ら「受験ゲーム」の連続にしてしまうので長い目で見ればやめたほうがいいかもしれません。きっと会社に入ってもうまく出世する方法ばかり考えてしまって、仕事を楽しむことができなくなってしまうかもしれないからです。仕事は学生のように3年や6年で区切りはなく、もっと長いものです。そのため、受験対策のように出世レースだけだときっといつか息苦しくなります。
自分の「好きこそものの上手なれ」な仕事に出会えるよう、自分に向き合ういい時間に就活をしてほしいものです。
ちなみに、僕の時代にはリモート面接なんかなかったので、東京一極集中の企業立地から、一番の佳境の頃には月の半分は東京、1/4は大阪、1/4は住んでいる京都、という状態でした。あれは交通費が飛ぶのでホントやめてほしいですね!笑
一方で、ぼくは大学院進学をしたり、学部の時は教員養成課程にいたこともあり、「そういえば大学院進学のスケジュールとか作っている人あまりいないよな」とか「教員採用試験受けるまでのスケジュールどうなってるの」とか考えていたので、自分でそういう発信してみようとインスピレーションを受けました。
採用側からすると、喉から手が出るほどほしい優秀な人材に対しては、彼らがいる場所やコミュニティに入って、エース級を伴走者としてあてて成長を支援するようにしないと厳しいですね。
選考の早期化が進んでいます。就活も成長の機会かも知れませんが本来であれば短い学生生活で、勉学やその他の活動に費やせた方が良いのではと思います。
例えば僕は院進しましたが、2年しかない学生生活で院に入学した途端に就活みたいな形だったので、1年目は研究もままならない学生も多いのでは
新卒の就活でうまくいかなくても死ぬわけじゃないし、今は中途採用の市場も昔より充実しているから中途で転職することもできると思います。