この連載について
新たな世界を創造しゆくスタートアップ企業たち。その未来を見据える洞察眼に着目しながら、スタートアップ界のホットなトピックを深堀りしていく。
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各種プラント等のコンサルティングから計画、設計、施工、調達、試運転、メンテナンスまでを一貫して行うエンジニアリング事業が主力。受注生産方式。LNG(液化天然ガス)製造プラントで世界トップシェア。2008年から三菱商事と資本業務提携。
業種
プラント設備工事
時価総額
1,044 億円
業績
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受託関係ではなく一緒の船に乗るという観点でJVはよいと思いつつ、一方で広義の強豪とそれぞれ別のJVを立ち上げている中で、人を含めて知見がそこにあるし共通化するメリットもあれば、プラント両社からみると自社JVのものだけにしたいというのも当然で、そのバランスやウォールをどうしているのかが気になった。
「元受けと下請けという一時的な関係性で、DXを成し遂げるのは難しかった。長期間、フラットな関係で議論し、同じ方向を向いて他社にも販売できるサービスの開発を進め、対等に利益を得る方が、理にかなうという結論にたどり着きました。」
人物インタビュー、久しぶりに食い入るように一気に読んだかもしれない
例えば、砂漠の広大な土地に巨大なプラントを造る姿を想像します。現地で採用した大量の人たちがばらまかれ、組織化されマネージされ、膨大な部材があちこちに置かれ、設計図通り、スケジュール通りに作っていくわけです。毎日毎日、部材がないとか、届くはずのものが届かないとか、作業員が来ないとか、届いている部品の形状が合わないとか、土地の造成が設計図通りじゃないとか、どこどこのチームが遅れが激しいとか、事故とか‥‥頻発する設計変更、部材の再発注・・・ 現場現場で何が起こっているのか、それを理解し計画を修正しミスなく施行していく。それができないとコスト管理なんてできません。
私のような素人が想像できない困りごとが膨大にあるはずです。それらは皆関連し、影響し合い、包括的にマネージすることは至難の業でしょう。しかし、それができないと、競争に勝てない。イノベーションの余地はまだまだあるはずです。