ユーロ圏、感染再拡大やオミクロン株に備え＝ＥＣＢ総裁

コメント

注目のコメント

• 土田 陽介

  三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社 副主任研究員

  ・2021年11月29日

  相場を下支えするための口先介入でしょう。
  
  来月にパンデミック対応の手仕舞いを議論するとした手前（そして市場では来年３月でパンデミック対応は終わると織り込んでいるので）、市場としてはそのスケジュール観や激変緩和措置の有無をＥＣＢに催促せざるを得ない。
  
  二年連続で酷いクリスマスです。ワクチンを打つとして、何時まで打ち続ける必要があるのか。。
• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2021年11月29日

  12月会合でPEPP終了を今さら修正できないとしても、代替プログラムは用意するでしょうし、そもそもパンデミックの名を冠するプログラムをこのタイミングで撤収できるのかという根本的な疑問も抱かれます。
  
  別記事でも書きましたが、そもそも10月半ばからの大陸欧州の感染拡大がオミクロンだったのではないかと察するのですが、確認する術はないのでしょうか？
• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2021年11月29日

  26日（金）、イタリア銀行総裁のイニャーツィオ・ビスコ（Ignazio Visco）氏が、オミクロン株による経済への影響を懸念していたのに対し、欧州中央銀の副総裁であるルイス・デ・ギンドス（Luis de Guindos）氏は、その懸念の払拭を意図するかのような楽観論を述べた。すなわち、「経済はパンデミック対する適能力を示しており、今年はユーロ圏で約5％の成長が見込まれ、来年はさらに持続する」というわけである。ラガルド総裁もまた、同様の認識だと思われる。ただ、まだ状況は不透明だ。