中国カラコン最大手「moody」が180億円調達 設立2年で6回目
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中国の大学生の眼鏡着用率はかなり高いです。現在私のゼミにいる学生は約8割が眼鏡をしています。
一方で少ないのがコンタクトレンズ。まだまだ市場開拓の余地がありそうです。
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マスク着用が始まってから2年以上になるが、顔を上半分しか出さない女性たちは目に工夫をこらしており、さまざまなカラーのアイメイクやカラコンが、過去1年のファッション界で脚光を浴びました。
中国産カラコンブランド「Moody」の創業者である慈然氏によると、Moodyの度なしカラコンの購入者は全体の3割以で、これらの利用者は視力を矯正するのではなく美を求めています。
青山資本のデータによると、カラコンの過去5年間の年平均成長率は41%にのぼり、昨年の中国市場の末端売上高は200億元以上です。
一部の国と地域での普及率は3割以上ですが、中国市場では7.5%のみで、まだ5−7倍の成長の余地が残されています。moodyは設立わずか2年で6回もの資金調達を完了しており、出資者には「高瓴創投(GL Ventures)」「マトリックス・パートナーズ・チャイナ(経緯中国)」、テンセント、「源碼資本(Source Code Capital)」など有名投資機関が名を連ねる。
同社は使い捨てカラーコンタクトレンズで中国国内トップのブランドであり、オンライン販売量は安定して1位を保っている。2020年の年間売上高は2億元(約36億円)を突破しており、今年の取引額は8億元(約140億円)を超える見込みだという。