マクドナルドのプロダクトマネジメント論、なぜ「No」と言えない開発責任者はダメか?
コメント
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「Noと思ったら、まずNotで考える」は肝に銘じたい考え方です。
要望を受けることが必ずしも顧客やプロダクトの最大価値提供には繋がらないというのは改めて理解しておきたい。
注目のコメント
思いがけない素晴らしい記事。
「ネガティブな印象を与えず「No」を伝える」は、誰しも苦労していることではないでしょうか。
特に、一定以上の責任ある立場になれば、上手く断ることも求められてくるもの。そんな時の「Noを分解し、Notに置き換える」は、突拍子もないNoに対して、一呼吸置いて答えるのに、とても適したフレームワークだと感じました。
飯沼亜紀さんの記事を、他にも探してみようと思います。
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「ネガティブな印象を与えず「No」を伝える」
①最初に「相手の話をよく聞く」
②次に「どのような価値があるかについて共通理解を持つこと」(具体的には言語化・数字化を通じて共通認識に到達すること)
③最後に「これを実現するためにどういったコストがかかるのかを説明すること」(リクエスト側からは簡単に見えていることでも実際には難しかったり、見えない部分やほかの要求との優先順位があることを理解してもらう)
「Noを分解し、Notに置き換える」
① Not Now (今じゃない)優先度、開発の前提条件
② Not This Way (その方法じゃない)WHYは正しいがWHATやHOW が異なる、技術的に無理
③ Not This Product(このプロダクトじゃない)別のプロダクトで解決
④ Not Aligned with the Vision』(正しくない課題)ビジョンと合っていないこのnotに置き換えた表を右から見ると、提案側含めたチェックシートにもなりそうです。
『ビジョンと合ってる?→このプロダクト?→その方法?→今?』
と、考えるとビジョンだったりコンセプトだったりブレない軸を共有する事が大事。
当たり前の大前提だと思うけど、できていない事が多そう。