おたふくかぜ(ムンプス)の流行が近づいている?おたふくかぜによる難聴は治りにくい?小児科医が解説
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おたふくかぜは、唾液腺という唾液(つば)を作る組織に炎症を起こして腫れるウイルスによる感染症です。
東京都では、2009~2010年に大きな流行が発生し、その5年後になる2015~2016年にも流行が認められました。
おたふくかぜは、5年ほどの周期で流行を繰り返すことが知られており、次の流行が近づいています。
おたふくかぜの原因になる『ムンプスウイルス』は、さまざまな合併症を起こすことが知られており、2015-2016年の流行時には350人以上の高度難聴の方が発生しました。
一方で、設備の不備などでワクチンの生産が滞り、一時接種ができない方が増えていました。10月末に出荷が再開になっています。
簡単に解説しました。予防接種で防げる病気で万が一でも子どもが難聴になったら、、と思うと、自費ではありますが接種しています。
いずれ定期接種になるとよいなと思います✨接種する人が増えれば流行もしづらくなりますし。