日本の「高度教育力」はアメリカの7分の1、韓国の半分以下
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注目のコメント
メリケン大学工学部の先生はTHEランキングはほぼ無視しますねぇ、英国・欧州優先がtoo obvious なので(と、メリケン人には見えるので) アジア(主に中国)からの留学生を米国大と取り合っている欧州大による、毎年のマーケティングキャンペーン位に考えてますよ
っていうぐらいの方がよいのではないのでしょうか、ニホンの方々も
あ、ランキングはずっとよくなると思いますよ、エイゴと留学生改善するだけで
あと、コレ↓は読者の方々に誤解を招くかもですねぇ、メリケン大での高い「自由度」は、研究$$競争 (特に医・工系では)に生き残った一部の研究者のみが獲得できるもの、という事を書かないと 例えば、 うちの学科の博士課程の学生さんは、tenure-track faculty のキャリアパスの事をよく、cut-throat environment と呼びますよ (油断してると喉を切り裂かれる位キビシイ環境という意味)、最近は結構手厚くサポートするんですが、それでも
「2021年のノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎博士が、日本の全盛時代にも日本の大学に戻らず、アメリカで研究を続けたのは、研究の自由度での日米の違いによる。」
追記
あと、韓国との違いはなぜか、とのご指摘を見かけましたが、理由は国内大教員数におけるメリケン大学PhDの割合の差、だと思いますよ
追記オワリシンガポールが広義の中国と分類されていますが…… 根拠を聞きたいところです。華人が多いから中国に入れてしまうという発想だと、同意しかねるところです。(他の理由だったとしても、かなりの根拠が必要かと)
人文社会系の博士課程1年生です。昨年度は学振のDC1に落ちてしまいましたが、今年度DC2に採用内定頂き、来年度からなんとかお給料を頂きながら研究ができそうです(本当にありがたい…)。
学振は大学院生にとって1番ベーシックな研究費ですが、昨年度と今年度次々と大学生への返済不要の研究補助費(生活費含む)が発表され、大学院生の待遇は少しずつではありますが、よくなっていると思います(参考までにURL貼っておきます)。
科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/fellowship/index.htm
次世代研究者挑戦的研究プログラム
https://www.jst.go.jp/jisedai/
ただ、記事には問題は研究費のことだけではないとあります(下記引用部分)。「自由度」という話をしていますが、結局研究者が自由に研究できるかどうかは研究費次第なのではないかなあと思います(研究費がありながら自由に研究できないってどういう状況だろう…?)。
(ぼくは院生の話しかしていないのであくまで参考程度に…)。
"「高度教育力」を決めるものは何だろうか?研究費は重要だが、それだけでない。大学の状況は、決して大学に割り振られる予算額だけで決まるのではない。研究が自由にできることこそ重要だ。"