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コングロマリットディスカウントについての記事。
SMBC日興の、多事業(おそらくセグメント数)によってPERがどう変わるのかというのは興味深い。なお、セグメントは経営がどう捉えているか。例えば化学系の企業だと、プロセス・技術などではつながっているが製品種類や向け先でセグメントが複数あることも多く、なにをもってコングロというかの実態は結構難しい。

GEやJ&Jの発表当日は株価が上がった一方、その後は発表前より下がっているというのは興味深い(東芝は買い手や実現性など論点色々あるので二社とは違うと思う)。
経営と株式市場の見る時間軸の違い。どちらも現実で、その矛盾する両方を直視することからはじまると思っている。

下記のソニーの「コングロマリット・プレミアム」についての記事も併せて。

https://newspicks.com/news/6383756
"一方でGEや東芝は「分離後の成長ストーリーが見えない」"
コングロマリット・ディスカウントの解消はストーリーに尽きるんだと思います。東芝やGEなどグローバルであらゆる角度で競合しまくっている超難易度の高い複合事業の経営は当然分割されて小さくなった方がシンプルになりますので、経営難易度は下がるでしょう。ただそのやり方で結果が出るのかはわからない。単純に難しいですから。
一方で、もっと簡単なやり方があると思っています。コングロマリットなんて言うほどじゃなくて、明らかに非効率な経営をしている2,3の事業を持っているケースです。
例えばテレビ局ですが、放送事業と不動産事業にシナジーはありません。TBSが持っているから赤坂の土地に価値があるわけではないでしょう。さっさと分割して他の人に任せた方がうまく行くはずです。不動産や株で利益が出ているからテレビや放送事業の利益の増減が目立たなくなるので明らかに一緒に持っている弊害だと思います。
銀行に兼業を禁止しているように不動産や株を持たせることを禁止したらもっとコンテンツビジネスに真剣に向き合い価値が上がると思います