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米、アフリカ南部から渡航禁止の可能性 新変異株で=ファウチ氏

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    専修大学 商学部教授

    これまでの変異株への対応のパターンからみて迅速な対応に見えます。これまではWHOによる変異株のリスク評価である、(1) VOC(Variant of Concern=懸念される変位株)、(2) VOI(Variant of Interest=注意すべき変異株)が設定されたタイミングで英国はアクションをとっていたように思います。

    VOCの基準は「感染力が強まる、感染した際の重症度が上がる、ワクチンの効果が下がる」などの性質の変化が起こったとみられた場合で、VOIの基準は「感染力やワクチンの効果などに影響を与える可能性がある、国や地域を越えて見つかっている」などです。これまで、(1)はアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの各株で、(2)は5つの亜種が指定されていました。現在はそれぞれ格下げないし指定解除されています。

    今回はWHOの判断を待たずに英国が渡航中止対応をしています(米国も検討中)。変異株の状況が南アフリカの保健当局により発表されたのは昨日(2021年11月25日)で、その翌日いくつかの国が迅速な対応を行う予定を発表したことになります。WHOの動きが遅いことが理由ではありません。

    ウイルスの危険性については情報が少なく詳しいコメントはできませんが、報道からは、(1)毒性が高い可能性がある(ワクチンを接種していた方が容易に感染している)(2)感染性が高い可能性がある(すでに他国にも広く伝播している)という事実を背景に、(3)変異タンパクの部位の数が極めて多い(性質が大きく変わっている可能性がある)という遺伝子配列に関する特徴が背景にあるため、各国は「これまでのワクチンの有効性に大きな影響を及ぼすかもしれない」という「万が一の可能性」を考えて迅速な対応を取っているのだと思います。

    昨日のニュースの時点では「また変異株か」くらいに感じましたが、今回は各国の対応が明かに異なります。大事に至らないことを望みます。

    昨日のコメントでは次の通り
    「南ア、新たな変異株出現で深刻な第4波懸念-世界に広がる恐れも」(Bloomberg 2021年11月26日)
    https://newspicks.com/news/6383568?ref=user_1310166


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    地経学研究所 主任研究員

    アメリカは英国が渡航制限した南アフリカ、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、レソト、エスワティニに加え、周辺国のマラウィ、モザンビークも含めた計8か国について月曜から渡航制限。ベルギーからも見つかったし、さらに検出する国は増えてくるだろう。日本でも、このあたりの国々も水際対策の強化により10日あるいは6日の「停留」になると見込まれる。空港到着後、検疫が指定する宿泊施設に強制隔離となる。

    これから数日、オミクロン株をめぐる水際対策はますます厳しくなるだろう。政府は一気に健康危機管理モードへ舵を切った。


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    TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

    各国の動きが早く、アメリカについてはファウチ氏が反応したことで、事の重大さを認識した人が少なからずいるのではないでしょうか。NYダウは感謝祭明けの休みの谷間の一日ですが、大きく反応しました。


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