革新的なコラボで西陣織を復活させた老舗「細尾」細尾真孝の原点 モードと社会(第21回)
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自分の書いた記事で恐縮ですが、「美を第一義とすることが、なぜビジネスでも勝てることにつながるのか?」という巷で論じられているテーゼを考えたいときにぜひご一読いただきたい本を紹介しました。
「美への投資がもたらすリターンはといえば、社員の意識の変容、人材獲得、広告不要のPR効果。なんと痛快なことだろう。」
数値化されない「美」ですが、であるからこそプライスレスな価値を長期にわたってもたらしうる。とはいえ、見返りを「狙って」いくとダメになりがちなので、ひたすら日々、あらゆる形で美を意識し、美に投資する。それがひいては企業価値、ひいては国の文化価値の上昇をもたらすことにつながります。その模範例を細尾に見ることができます。