PayPal・Paidy、超大型M&A秘話 合言葉は「WIN JAPAN」
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世界基準で大きな金額で買収して、さらに伸ばしていける企業が日本に殆どいない。それが最も浮き彫りなった案件。
大企業はグロースの経験がある人材が不足している。M&Aも下手。メガベンチャーはまだそれだけの資本力がない。
この25年でインターネット発の情報革命に乗り遅れたツケがエコシステムにある。資本のグローバル化が進む中、クロスボーダーでの取引がこのギャップを埋めていくかもしれない。そこのボトルネックは経営陣のグローバル力。うまくサポートしていく必要も感じている。杉江さんの経営手腕。4年で企業価値40倍。もちろんマクロ要因など諸々あるとしても、企業価値を最速で最大限高めるという経営者の鏡のような実績。
>杉江:私がPaidyに入社したのは4年前。当時は企業価値70億円のスタートアップで、直近が1400億円、今回が3000億円。PaidyがPayPalに買収されたのは3000億円規模という点で注目されるが、この規模でIPOとM&Aを同時に走らせる「Dual Track Process」を進めた経営陣、コーポレートメンバーはとてつもなくすごいなと思う。
参考:米国SaaS企業のExitの常識:Dual Track Process
https://note.com/onecapital/n/n8f5c05f30561
ラッセル氏はM&Aをリード、杉江氏はIPOをリードしていた。以下、日経フィナンシャルの記事では杉江氏がIPOを推進してきた過程で成立したM&Aについて生々しく書かれているのでご興味あれば。
ペイディ幻の上場 大和は辛酸、ゴールドマン軍配
https://financial.nikkei.com/article/DGXZQOUB105BM0Q1A910C2000000/?s=1