この連載について
今、知っておきたいホットなテーマやニュース、気分やシーンに応じて読み直したい、NewsPicks編集部厳選の記事コレクション。すっかり見逃していた記事やお気に入りの記事を、さまざまな視点で発見できるはずだ。
この連載の記事一覧
【図解まとめ】企業分析の必須スキル「決算書の読み方」
NewsPicks編集部 73Picks
#13 【OFFRECO.】ディープな仕事の「裏側」に迫る
NewsPicks編集部 40Picks
#12 【NewsPicks Exclusives】問題の「本質」を見抜く
NewsPicks編集部 138Picks
#11 【The UPDATE】「自分」の人生を豊かにする方法とは
NewsPicks編集部 214Picks
#10 【WEEKLY OCHIAI】日本社会の「変革」を考える
NewsPicks編集部 106Picks
#9 総合商社の「リアル」を知る特集7選
NewsPicks編集部 245Picks
#7 トップインタビューから学ぶ「ESG」7選
NewsPicks編集部 117Picks
#6 新社会人が身につけたい「スキル8選」
NewsPicks編集部 2575Picks
#5 日本の未来を見据える「経営者」の言葉8選
NewsPicks編集部 355Picks
#4 「外資で働く」ことのリアルがわかる番組・記事8選
NewsPicks編集部 614Picks
「Up or Out」とよく言われますが、同じ外資系コンサルのアメリカと日本の両方で働いた経験から言えるのは、同じ会社でも、日本の方がかなりマイルドです。そもそも、日本はアメリカと比較すると、労働基準法により雇用は守られていますので。
コンサルの良い点は、プロジェクトベースですので、幅広い経験が出来ることと、プロジェクトごとにメンバーが変わるため、様々なタイプの人と上手くやっていく柔軟性を高めることができます。また、ほぼ全員が自走タイプなので、良い刺激も受けます。
一方、幅広い経験だが、事業会社に比べると浅い経験で終わる傾向にはあります。特に、経営や戦略系コンサルは、実行完了して結果が出たかどうかは、クライアントである事業会社側でないと、経験できないため。
「これがやりたい!」と思える仕事が見つかるまで、時間はかかるもの。駆け出しの頃は、より多くの幅広い経験を積んだ方が、好きで楽しい仕事に巡り合うチャンスも高いので、コンサルはそういう意味では、面白いし良い経験を得ることが出来ると思います。
結局のところ、様々なケーススタディや戦略の型と、一つの事業を掘り下げてつくり込むあるいはたて直す体験との両方を兼ね備えたくなるものなのでしょう。
実は、これらを可能にするのは、コンサルか事業会社かということではなくて、本人の心構えとふるまいなのかもしれません。
この時にもコメントしましたが、美化するでも卑下するでもないとても率直でリアルな内容と感じます
このような状況下において、依頼するクライアントサイドは、個人としての実力が確かな人に発注したいというニーズがかなり高くなっているように思います。
一度体験してみたいです…!
事業主は実際に自分がやりたいことをやれるけれども、影響を与えられる範囲が限られている
コンサルは自分ではあまり手を動かさないけれども、業界全体に対し少しずつ広く影響を与えられる
というように認識していますが、
やり方の違いなので、どちらもできるようになりたい…!
人の出入りが激しいファームですが、そこまで人を確保できるアクセンチュアは流石だと思います。
うちの会社にもアクセンチュアから転職してくる方がいますが、総じて優秀な方が多い印象です。
※アクセンチュアに肩入れしているのではなく、同じ業界の目線でのコメントです。
>「Up or Out(昇進するか、退職か)」の価値観が根強くあり、就活生にとっても、現役コンサルタントにとってもコンサルのキャリア戦略は気になるイシューの1つだろう。
5年程前であろうか、GEがpredixをひっさげGEデジタルというカンパニーを立ち上げ、日本にも黒船のように現れたと思ったが、絶対的なリソース不足、ITベンダーが独自のプラットフォームを構築したなどの状況により、残念な結果に終わったように見える。コンセプトは完ぺきだった。アウトカムベースの価値訴求など、考え方は理想的でも、コンサル力が乏しいGEには企業に入り込む力が足りなかった。
ITフィールドでのリソースやスキルセットを持ち合わせるアクセンチュアが、拡大路線に舵を切ることによって一気にトップラインの拡大に成功したように見える。
IT系各社が特徴を活かして戦線を拡大している現状。人材の育成とデータサイエンティストやデザイナーというように新しい人材の確保競争などが成長を左右するでしょう。一方で大切なのは新しいテクノロジーの開発と普及。そしてクラウド上でのプラットフォーム化。オープンな環境を志向しベンダーのロックインを回避したい顧客は、結局は力量がなければ特定企業の経済圏に取り込まれざるを得ないでしょう。それでも経営改革や価値向上が進めば何も問題はないのだが。