メルカリ初のファッション店舗。表参道に「サステなストア」をオープン
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ブラックフライデー、明日ですね。まだプロモーションしているECサイトなども多いですが、大量消費や従業員の過酷な労働環境への批判に配慮して年々告知が控えめになっている印象はあります。むしろこの週末にあえてサステナブルなことをしようという事業者も増えています。
農家による直売や、手作り品などの販売をする場であるメルカリShopsの強化など、ますますサービスが多様化しているメルカリですが、リアル店舗の「サステなストア」によって古着や中古への許容が高まるきっかけになればよいと思います。
「サステなストア」にて新品のCO2排出量や水使用量などの表示をされていますが、折角のITプラットフォームなので、カテゴリや輸送距離から試算したCO2排出削減量などが普段のアプリでも可視化されると、よりサステナビリティに重点を置く企業として目立ってくると思います。輸送も含めて本当に排出削減になるのかが可視化されると、輸送部門の排出削減の必要性が目立ってきますので、業界へのプッシュや、連携のきっかけにもなるのではないでしょうか。ブラックフライデーへの対抗と、別の観点としては、アパレルは、オンライン販売が難しい分野であることもリアル店舗での販売につながっていると思います。服を選ぶときは、服の色味、素材感、サイズ感、など写真や文字情報では判断が難しいものが基準になっていると思います。ZOZOがサイズ測定キットを無料提供するのも、サイズ感の判断の難しさの解消ですよね。
話は変わりますが、服に限らず、オンライン販売進むほど、逆にリアルな場所にリアルな体験をしたいという欲求が高まり、リアルに需要が集まりそうでまたおもしろいですよね。