タリバン、大使館再開を要望 日本大使とアフガンで会談
コメント
注目のコメント
米国は、カタールでターリバーン代表団と折衝を続けています。
先週、ドイツとオランダの代表団がアフガニスタンを訪問し、ターリバーン指導部と会談しました。
その前例があるので、日本の外務省も大使を派遣しても大丈夫、となったのでしょう。
米国やEUは、ターリバーンとの交渉で、あまり具体的な結論を出していません。確かなのは、人道支援を行う、ということくらいです。
日本も、米国やEUに倣っています。
ターリバーンとしては、大使館再開はもちろん、貿易や援助を再開してほしいと熱望しています。アフガニスタンにとっては、この冬の餓死者や凍死者をどれだけ減らせるか、がかかっています。
米国やEUは、アフガニスタンには難民と麻薬の流出は抑えてもらいたいですが、それ以上のことはあまり関心がありません。日本政府も、積極的にこの国と関わる動機は無いでしょう。