【読書】なぜ身体はラクでも「Zoom会議」は疲れるのか?
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『休日など勤務時間以外にも仕事のメールをチェックしている方もいるだろう。フランスでは既に2017年に勤務時間以外や休日の業務連絡を拒否できる「つながらない権利」を認める法律が施行されている。(記事から引用)』
私の友人知人たちも「バケーション中には絶対に仕事しない!」という人がほとんどです。
「リモートワークの時代だからこそ、有給休暇をとることが重要だ。(記事から引用)」
折角取った有給休暇中にリモートワークさせるのが「ワーケーション」です。政府も推奨する「ワーケーション」を否定しませんが、その前に長期間の「バケーション」を誰もが確実に取得できる制度が必要です。政府には、休暇中に仕事ができる環境整備よりも休暇を取得することで心身共にリフレッシュできる環境整備を優先してもらいたいですね。
注目のコメント
私もなんで疲れるのかなぁと考えてましたが、考えた理由は3つ。
1)アジェンダが明確な会議でいきなりトップスピードで議論が始まる(※頭が疲れる。いい結論を導き出す期待値に対する疲れ)
2)常に画面に映って見られている感覚(※相手への心象を気にする心の疲れ)
3)移動中の切り替えがないことによる気持ちの切り替え不足
特に三番目については結構大きいと感じます。面談の前に一定頭の整理をして臨むいいリフレッシュタイムになっていたのが、zoomオフした直後に別のにオンする感じですからそれが全くありません。
後ろ向きの面談の後に、前向きの面談をするのは難しい。細部を詰める面談の後に、大きな絵を考える頭の使い方に切り替えるのは難しいといったこともあるように思います。リモート会議は話している人の視線がわからないし、会話の途中で割り込みにくいので、かなり盛り上がりにくいです。
このため、対面会議に比べて有意義性は格段に低下するでしょう。テレビ通話なんか疲れるな〜って思っていたことがしっかり言語化されていてとても共感しました。日本で週5日フルリモートの会社が特にITベンチャーで増えてきたなと周りをみていて思います。
ただ、精神健康面では週2-3出社くらいがいいという声を同世代の友人からは聞きます。