[23日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のパイレーツなどでプレーしたビル・バードン氏が23日、90歳で亡くなった。球団が明らかにした。

バードン氏は1955年にカージナルスでナ・リーグ新人王に輝くと、60年にはパイレーツでワールドシリーズ優勝に貢献。カージナルス(55─56年)とパイレーツ(56─65、68年)で1583試合に出場し、打率2割6分7厘、91本塁打、502打点の記録を残した。

監督としてはパイレーツ(72─73年)、ヤンキース(74─75年)、アストロズ(75─82年)、エクスポズ(現ナショナルズ、83─84)で指揮を執り、13シーズンで995勝921敗2分けの成績だった。