2021/11/30

10万円、TOB、MVP、O株...11月の「注目ニュース」まとめ

今年も残すところ後1ヶ月となりました。11月もあっという間に終わってしまい、月末に大きなニュースがいくつも飛び込んできました。ぜひ振り返りにご活用ください。今月も、お疲れ様でした!
早速、カテゴリーごとに知っておきたいニュースを振り返っていきましょう
※✍️マークが付いているリンクはコメントに注目です
もくじ
  • 👉急転直下、新生銀行 vs SBI
  • 💸「10万円」狂想曲
  • 🎾中国のテニス選手、安否は?
  • ✍️FRB人事騒動、一旦決着
  • 👤ヴァージル・アブローが急逝
  • 🪔止まらない高騰、備蓄放出
  • 😷「オミクロン株」どんな株
  • ⚾️It's Sho-Time
  • 💰国内スタートアップの資金調達額、過去最高を更新
  • 🌟「NewsPicks for Students」スタート

👉急転直下、新生銀行 vs SBI

SBI提案に勝る話なかった 新生銀行・工藤英之社長 
【M&A】新生銀行のSBIホールディングスによる敵対的TOB問題は、あっけない幕切れを迎えました。新生銀はTOBに対する買収防衛策を取り下げ✍️、防衛策発動の賛否✍️を諮る予定だった臨時株主総会も中止に。背景には、新生銀が導入を目指した買収防衛策に対し国が反対の方針を固めたこと、そして水面下で行われたトップ会談があると言われています。
新生銀の工藤社長は「SBIの提案に勝る話はなかった」と明らかに✍️するなど、関係がこじれていた両社は急転直下、歩み寄る形となりました。

💸「10万円」狂想曲

【コロナ対策】政府が経済対策として18歳以下に「10万円」を給付する方針✍️を盛り込み、中学生以下には年内に現金5万円の先行給付を始めるとの方針を出しました。ただ、年収960万円未満が対象となる所得制限や、年齢制限については議論も。当初30兆円で検討されていた経済対策費用は55.7兆円に膨らみ、国債の大量増発による財政悪化も指摘されています。

🎾中国のテニス選手、安否は?

【ワールド】中国の女子プロテニス選手・彭帥選手が、元中国副首相との不倫関係を告白した後、消息不明に。各界から所在確認を求める声✍️が相次ぐ中、IOCはバッハ会長と彭選手がオンラインで面談したと発表しました。中国共産党系メディアは動画を相次ぎ投稿し、無事を強調。彭選手本人からの声明が待たれます。

✍️FRB人事騒動、一旦決着

【マーケット】FRBの次期議長にパウエル氏が再指名✍️、副議長にはブレイナード氏が指名されました。パウエル氏の「再任」に注目が集まった背景には、世界的なインフレの高止まりが。金融政策の継続を重視した決定に、来年の利上げ予想も強まっています。

👤ヴァージル・アブローが急逝

【ファッション】Off-Whiteの創業者であり、ルイ・ヴィトンのメンズ・アーティスティック・デザイナーを務めるヴァージル・アブローが急逝✍️しました。41歳という若さとその功績に哀しみの声は広がり、多くの追悼メッセージが寄せられています。心より、ご冥福をお祈りいたします。

🪔止まらない高騰、備蓄放出

【エネルギー】原油価格高騰の対抗措置として、米国や中国、インドなどエネルギーの主要消費国が一斉に石油備蓄を市場に放出✍️することに。日本も史上初となる国家備蓄の放出を決めました。ガソリン価格抑制へ補助金を出す方針も発表しています。肝心の産油国は増産に否定的で、先行きは不透明です。

😷「オミクロン株」どんな株

【新型コロナ】南アフリカで最初に確認された新たな変異株「オミクロン株」について、WHOは「懸念すべき変異株」に分類✍️しました。欧州✍️を中心に世界各国で確認されており、英国は行動規制を一部復活✍️させるなど、各国が規制を強化しています。日本も警戒度を「最高レベル」に引き上げ✍️、岸田首相は30日午前0時から全世界を対象に外国人の新規入国を「原則停止」する方針を表明しました。ファイザーとビオンテックはそれぞれワクチンの有効性を検証する声明を出しており、ワクチンによる対応の可否にも注目が集まります。現状でわかっていることはこちら✍️

⚾️It's Sho-Time

【スポーツ】エンゼルスの大谷翔平選手が日本人選手として初めて「満票」で米大リーグの最優秀選手に選ばれました。イチローさん以来の快挙に株式市場でも「大谷効果」が。また、暗号通貨取引所FTXは大谷選手とのアンバサダー契約を発表✍️しており、大谷選手の注目度が米国でも高まっています。

💰国内スタートアップの資金調達額、過去最高を更新

【スタートアップ】国内スタートアップの資金調達は止まるところを知らず、今年は過去最高を記録しそうな勢いです。第3四半期までの資金調達総額は過去最高の5800億円に達しました。企業数は最少だったことから、1社あたりの調達規模が拡大していることが伺えます。企業評価額が1000億円を超えるユニコーン企業は11社となり海外投資家も続々と参入しているのではないでしょうか。
足元ではM&A件数も増加。今後、成長戦略としてスタートアップ買収の動きに注目です。

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