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・・筆者「土井先生のことが大・大・大好きなんです。お料理はもちろんなのですが、先生のおおらかな雰囲気と優しい京都弁を聞くと心がふわっと温かくなるので」・・

わたしも土井善晴さんの著書のファンで相当数読んできたので記事の内容に直接の関係はありませんがひとこと申し上げたい。

土井善晴さんの関西弁はぜんぜん「京都弁」ではありません。土井善晴さんのあの語り口。それは大阪弁の(しかもかなり典型的な)「船場言葉」です。彼はお父様の土井勝さん(大阪生まれではなく香川県高松市出身)が料理研究家として修行されて名を成された大阪の中央区育ちなのですよ(土井勝料理学校は堂島にあったはず)。

土井善晴さんのたとえば「はよなになにしいや⤴」みたいなまったりとした優しい船場言葉。著者の誤解する京都弁では使いません(「なになにしよし⤴」となる)。

そんな船場言葉はいまでも上方落語家の語り口に名残がありますね。たとえば笑福亭仁鶴さん(なお同門の鶴瓶さんは大阪弁=摂津弁と河内弁のミックスだと思います)。作家では谷崎潤一郎の「細雪」のほか藤本義一さんや田辺聖子さんの小説の登場人物ですかね。そういえば田辺聖子さんの生家も船場の商家(写真屋さん)でした。

土井善晴さんが「大・大・大好き」といって土井善晴さんの著書を紹介する本記事を書いた筆者。その割には土井善晴さんがご著書に書かれているご経歴をちゃんとお読みになっておられぬようですな。よくも平気でネット記事を書けるなあと。勇気あるなあと。なんだかなあと。