「アラフィフ」の処方箋、なぜ50歳が近づくと自分の生き方に疑問がわくのか？
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大企業を退職、独立して若い方とお仕事する機会が増えました。
そこで感じたのは、最近の若い方（特に３５歳以下）は自分の働き方や人生を早くから考えているということです。
我々世代のマジョリティ（私も含む）は流れに任せて生きてきた感じがしますし、それができました。
＜私の結論＞
今の５０歳前後が自分の人生に疑問がわくのは、今まであまり考えてこなかった人が多いからです。自分の人生は？を考える。
人生の折り返し点だと思うからこそ、このままでいいのかという疑問を抱く。そして、軌道修正を考える。
あらためて自分の価値を考えれば考えるほど、焦ったり後悔したりする。友人の華々しい活躍を見ると余計にそうなる。
目の当たりにするのは、友人たちの表面的な一部。みんなそれぞれ失敗したり悩んだりしているんです。
最近こういう話題が多い。DXなど劇的に仕事環境に変わっているかのように感じるからでしょうね。
でも、そんな50代もかつて「デジタルデバイド」が騒がれたときに、生き残る側にいた人たち。
悩む時期も大切。すぐに答えが見つからなくても大丈夫。人生にロールモデルなんて必要ありません。心の声に耳を傾けながら素直に生きましょう。「自動化していた日常に対して、何か物足りなさを感じるようになる。」
30代半ばからそんな思いを感じてきたが、見て見ぬふりをしてきた。
その反動で今がある。
違和感に気づいたら、すぐに心の声に耳を傾けた方がいいのだろう。
