【驚愕】世代で会社選びはこうも違う。「親ブロック」回避術
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一方で親への説明は、自分を見直すリトマス試験紙になるかもしれません。
子「おれ、ベンチャーのA社にいくわ」
親「どうしてそこにするの?大企業のBにも内定もってたじゃん」
子「自己の成長が安定につながるからだよ」
親「大企業のBだって成長するじゃないか」
子(うるさいなーもう)
となってしまっている場合、親がうるさいだけでなく、説明が面倒くさい→実は自分の中でもはっきりとした説明ができない、というケースはよく見られます。
親にくらい、説明できる状態で意思決定してほしいと思います。
注目のコメント
企業選びにおいて、親と意見の違いが生まれる1番の要因は、価値観の違いではなく立場の違いだと思います。
それを分からないと議論は平行線のまま。子供の足を引っ張りたい親なんていないはずです。
そのため、本文にある「データを基に話す」も大事ですが、それ以上に親への共感が重要だと思っています。
というのも、親から子供への意見には、定性的な要素が大きいから。
データを基に話すと、どうしても「正しいor間違い」の結論に終始しがちです。友人や同僚とのディスカッションではないので、ただファクトを並べて「価値観が違う」と論破することが、良い解決法とは思いません。
そうではなく、「親がどんな思いで自分を育ててくれたのか」を、これまでの20数年間を振り返りながら考えることが大切です。
そうすることで、データには現れない「親の反対」の本質が理解でき、建設的な議論につながるのだと思います。
ちなみにこれは、6歳下の妹の進路相談に乗りながら気づきました(笑)。一学年3000人いるはずであることを考えると、サンプルとしては相当少ないですし並べ方も微妙と思いますが、傾向を見ようということでしょうか。東電とか銀行とかを除くと、思ったより大きくは変わっていないなあという印象を持ちました。東大生もピンキリだとするとどんな人が行くようになっているか(つまり中身)が重要かもしれません。
データも大切とは思いますが、n=1,つまりサンプルが1でも「こういう人が働いているんだ」という出会いのほうが重要だと個人的に思うのは、35年前のバブル期の就活生だからでしょうか?結婚相手と同じで、親に反対される場合もあるかもしれませんが、自分で決めるというのはそういうことかと思います。お話しさせて頂きました。親の立場から言えば、子供のキャリアにガタガタ口を出すヒマがあったら、子供に尊敬されるような生き方をしろよ、と。そんな感じでございます。