この連載について
22年卒、23年卒、24年卒などZ世代の就活に、革新的な変化が起きている。コロナの感染拡大によるオンライン採用が定着や、学生のキャリア観の変化、“就活テック“が台頭しエントリーシートや、面接の口コミ評価などが出回るようになったことなどにより、Z世代の就活はどう変わるのか? 豊富な取材から導き出す。
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つまり最初の会社で、いかに成長し、汎用性のあるスキルを身につけられるか、を会社選び、仕事選びで、最重要視しているのです。
実際彼ら彼女らのような学生は、長期インターンなどで即戦力となる力を身につけている人も多い。このような流れが加速すれば、今後採用は新卒、中途の区別はどんどんボーダレスになるのではないでしょうか。
個人的なおすすめとしては、自分自身の目線を上げるために、ピア(同僚)が優秀でリスクテイカーが揃った会社に行くというものです。だって、一兵卒として大企業に行ってもベンチャー(メガベンチャーとアーリーの両サイドを含む)に行っても経済的に定年前に上がることはできないので、どこかでキャリアのリスクをとって勝負する必要がありますから、良いリスクの取り方や時流の見極め方を学べる職場が良いです。
30代くらいまでの勤め人にも、ぜひ、読んでいただきたい話です。
後半に出てくる「動詞で考える」は、仕事だけでなくキャリアを考える上でも、とても重要なことですが、どうしても抽象的な名詞で理解したつもりになってしまいます。
動詞にこそ個性が宿ります。
今振り返るともっと違う企業も経験したら面白かったとも思います。
新卒入社⇒転職⇒副業⇒独立⇒再び企業に就職…みたいな軽やかな働き方とそれを支える社会基盤ができればいいなあと思います。
今年就活をしましたが、同様のことはいわゆる「学歴フィルター」「所属学部」でも言えると思います。
実際僕が大学の学部選択の時は、経済はつぶしが利くから経済にすればとよく周りから言われました。ただ内定企業の所属大学、学部を見てみると、本当に多様で改めて人次第ということを実感しました。
そのように考えると、「どこに所属している人か」ではなく「何をした人か」という問いに答えられるような社会人生活を送りたいと思えます。
このような就活の噂が広まり、就活生の意思決定に大きな影響を及ぼしているのは、z世代の人たちが絶対的な正解の選択肢を求めているからなのではないかと思ってます。僕含めz世代はネットで検索をする事でほとんどの物事に対して正解を知る事が出来ます。なので、基本的に何かの選択をする時は自分で考えるというよりはネットで検索して正解を探そうとしてしまいます。
この現象が就活で起きていて、新卒では大企業、営業やコンサルはつぶしが利くなど多くの人が言っていて正解と思えるような情報に影響される人が多いのではないでしょうか。
噂に惑わされず「こんな大人になりたい」という理想像から逆算して、今この選択にどんな意味があるのかを考えて意思決定する これは大切だと思います。(自分への戒めも込めて)
もともとは選考の時期や中身、どんな質問が出たかや使用するウェブテストは何か…といったことがメインでしたが、
それ以上に「どんな事業を行っていて」「どんなキャリアパスが存在していて」といった実際の「働く」ことまで解像度高く持って就職活動をする必要が出てくるのかもしれません。
ただでさえ就活直前にポートフォリオを決め受かった会社に入ってしまう…という方が多い中で、いかにこの情報収集を効率的にできるか、そのサポート役も求められているのでは? と就活直前の2年生は思いました。