米金融当局、資産購入のテーパリング加速を12月検討の方向か
Bloomberg.com
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今週はFOMCメンバーの講演などは予定されてないかと思いますが、24日(現地時間)に11月FOMCの議事要旨の公表が予定されています。テーパリング開始を決定した会合でどのような議論があったのか注目されます。
私は「米国債100億円・MBS80-100億円/月」の買い入れ縮小が妥当だと考えていましたが、FOMCが出した決定は、インフレの一時性についての言及を後退させたにも関わらず、インフレが一時的であるとの前提で策定されていた「米国債100億円・MBS50億円/月」の買い入れ縮小にとどまるというハト派的なものでした。
この会合でインフレの一時性、テーパリングのスピード、さらには利上げの見通しについて、どのような意見が交わされたのか注目されます。