BMWが中国で自動運転車の試験走行、百度と提携
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これ大きいかも。世界的にGoogleとかが進んでいるエリアだが、中国はGoogleが関係悪化しているし、国防にも絡む。中国企業と組む方がそのリスクは圧倒的に低く、中国の市場規模をまずは享受できる。
なお、BMWは2011年から、車載検索エンジンでBaiduと提携している。
http://www.reuters.com/article/2011/08/08/us-baidu-bmw-idUSTRE7770UZ20110808
注目のコメント
ますます地図コンテンツをもっているプレイヤーの力が強くなる。世界の地図コンテンツを持つプレイヤーの外観は下記記事内に言及されてるけど、百度は地図コンテンツ自体は四維図新または高徳から提供を受けてるのかな?もし誰か知っていたら教えて下さい。
「現在、世界のデジタル地図情報は大きく3社が掌握している。米ナブテックを買収した、フィンランドのノキア。テレアトラスを買収し、アップル向け地図を作成しているオランダのトムトム。そしてグーグルだ(なお、国外には『未知の領域』として中国があり、四維図新Navinfoと高徳AutoNaviの2巨頭の他、大手3~4社が存在している。」
http://diamond.jp/articles/-/56565百度の地図コンテンツは四維図新が提供しています。
http://www.navinfo.com/jp/aboutus/index.aspx
四維図新は2009年からトヨタのテレマティクスサービスであるG-BOOKにも地図データを提供していて、2012年にはトヨタと合弁会社も設立しています。
トヨタは自動運転に関して特許出願数世界最多でもともと相当研究に力を入れていますが、G-BOOKは地図の自動更新などが可能な、自動運転時代における言わば肝と言えるシステムになります。そういう意味ではトヨタも中国市場で確実に布石を打っています。
中国での都市間の移動は高速がメインなので(間は山や畑ばかりで、日本のように上で行くか下で行くかみたいなケースは少ない)高速だけでも実用化できれば非常にインパクトが有ります。