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子宮頸がん「反ワクチンキャンペーン」を張った大手新聞に必要な「検証と反省」 辛坊治郎が指弾

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    産婦人科専門医 医学博士

    非常に大事な視点と思います。

    一点だけ、「日本だけ、先進国のなかで子宮頸がんワクチンの定期接種が止まった。」と記事中にありますが、実は止まっていたのは「積極的勧奨(積極的におすすめすること)」で、その8年半の間もずっと「定期予防接種」ではありました。つまり、対象年齢の子は無料で接種することができたのです。にもかかわらずその情報提供を十分にしてこなかった。知っていれば接種したかった、という声は多いです。
    すでに高2以上の方も今後助成される見込みです。今からでも有効です、有効性を考えるとなるべくはやい接種をおすすめします。


注目のコメント

  • 保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

    この医療と報道の関係で思い出すのは10年ほど前のホメオパシー報道です。

    この時の朝日新聞はホメオパシーの問題を積極的に掘り起こして報ずる先導的な役割を果たしたのですが、その実情について朝日新聞の中の人が以下のような発言をしています。

    https://webronza.asahi.com/science/articles/2010122800005.html

    「普通の人は、朝日新聞を《脊椎動物》だと思っている。つまり、脊椎があって、大脳があって、命令系統が上のほうにあって、その脳が「右手動きなさい。左手動きなさい」って、いちいち命令して各部分が動く、というイメージですね」
    「でも実は、報道機関は《軟体動物》に近い。哺乳類よりもいわば、ヒトデに近いんですよ。ヒトデって5本の腕みたいなのがあって、その下に触手みたいなのがたくさんついているんですけれども、その触手がいわば記者であって、各々は気の向くままに勝手な方向に動いているわけですよ。でもなんとなく全体としては、うまいこと餌のほうに動いていく」

    ホメオパシー報道についても数人の個人プレーから始まった報道キャンペーンだと語っています。

    この視点でHPVワクチン報道の問題を考えるなら、複数の記者や報道機関が関わることによるチェックアンドバランスが何故ホメオパシー報道の際には上手く働いてHPVワクチンの時はそうならなかったのか、メディア報道のダイナミズムという文脈の中で検証する必要があります。

    朝日や毎日を名指しして叩くのは簡単で、それらの個々の報道機関の中でどのような動きがあったのかは検証されて然るべきです。しかし他方で何故他の報道機関はそれに疑問を唱える報道を行えなかったのかという点も議論は必要で、今回の政府方針の変更を節目としてメディア横断的な検証を行うことが必要だと思います。

    あと念のため、ヒトデは棘皮動物です。


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    総合内科医 医学博士

    子宮頚がんワクチンの積極的勧奨が取り下げになった件は、マスメディアによって形成された世論に科学的な根拠が圧倒されてしまい、国全体で合理的な判断ができなくなってしまった典型的な事例といえます。

    積極的勧奨をやめたことで、本来救われるはずであった命が救えなくなり、報道が「人命を奪うことに繋がった」という事実は重く受け止められるべきだと思います


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