変革期に、オールジャパンで立ち向かえ。自工会・新体制発表【前編】
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日本自動車工業会の2022年5月以降の役員体制に関するオンライン記者会見がまとめられたこの記事。新体制に関して大きく分けて二つの発表があったとのこと。
一つ目が「豊田会長の任期を再延長し、次期会長として再任する」ことの決定。
二つ目が「現在の副会長である、ホンダ、ヤマハ、いすゞの3社に加えて、日産とスズキの2社が新たに副会長を務めること」の決定です。
この人事、新体制には「自動車産業はみんなで一緒にやっていく産業である」という想いがこもっているとのこと。今回日産とスズキの2社が副会長になったことにより乗用車、商用車、軽自動車、二輪車それぞれのスペシャリストが揃い、各々が協調しONE TEAMで取り組んでいくことができるそうです。
記事では各社のトップの発言がまとめられているのですが、自社の利益だけを考えるのではなく、自動車産業全体を成長を一心に願う熱い気持ちが伝わってきました。自動車産業という日本において圧倒的規模を誇る産業がこのように業界全体の成長を願って行動することは他産業にも大きな影響を与ええるのかもしれませんね。もはやオールジャパンって負けフラグでしかないですね。近年オールジャパン体制で成功したものはあるんでしょうか。
とはいえ、この役職の方々ですからオールジャパンが怪しいのは気づいてはいるんでしょうけど、止められないのはなぜなのか気になります。従来自動車製造に関わってこなかったプレイヤーの参画が必要になるケースも多く出てくると思います。
エコシステム型でオーブンにやるべきだと思います。