ドイツの新規感染者、過去最多6万5千人に メルケル氏が深刻な状況に警鐘
CNN.co.jp
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フランスの公式COVID対策アプリTousAntiCovidにはワクチンパスポート等と並んでCOVID関連の各種指標を表示するダッシュボードが統合されているのですが、提供されている指標の中にDREESという政府の統計部門が集計したワクチン接種・未接種それぞれのグループにおける新規感染者数や重症患者数があります。
これによると、ワクチン未接種者の新規重症患者数は11月に入っても100万人あたり一日30人程度で大きく増加はしていないのですが、他方でワクチン接種者では2人程度から4人程度に大幅に増加しています。
未接種者に比べると大幅に小さい数字ではありますが、未接種者とは明らかに異なるカーブのグラフを描いている点は気になります。
ドイツでのワクチン接種の進み方ですが、夏前までは大陸欧州の多くの国を上回る好調な形で進行していましたが、夏休みに入るころから明らかに停滞し、結果としては夏休み中もセッセと接種を進めたスペインやフランスと大きく差がつく形となっています。
現在はブースター接種の接種数が伸びていますが、新規接種に関してはあまり大きな増加は無いようです。
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