この連載について
NewsPicks人気連載が音声番組として復活。DMM.com亀山敬司会長がホスト役となり、毎回、経営者や文化人を招待。脱力系ながらも本質を突く議論から、新しいビジネスやキャリアの形について考えていく。
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この連載の記事一覧

【完結編】「亀っちの部屋」ゲスト49人、2年間の軌跡
NewsPicks編集部 310Picks

【DMM亀山×西村誠司】コロナを乗り越えた商売人の「ピボット力」
NewsPicks編集部 239Picks

【亀山×本田圭佑】改めて語る、僕が「経営」に熱中する理由
NewsPicks編集部 348Picks

【亀山×本田圭佑】まだ日本にない、投資の仕組みを作りたい
NewsPicks編集部 329Picks

【亀山×鹿毛 後編】商売を「当てる方法」は存在するのか
NewsPicks編集部 253Picks

【亀山×鹿毛】ヒットメーカーが語る「クリエイティブとは何か」
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【DMM亀山対談】誰も知らない「探偵業」の舞台裏
NewsPicks編集部 266Picks

【亀山×永井陽右】なぜ、命がけで元テロリスト更生をするのか
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【亀山×長坂真護】僕はガーナで「資本主義の正体」を見た
NewsPicks編集部 225Picks

【亀山×小林りん】ゼロから学校を作るとは、どういうことか
NewsPicks編集部 222Picks
あれから34年、今では24カ国にもフェアトレードが広がっています。「援助ではなく経済をもたらすことが大事」という当時のアニータの信念をもとに、製品の成分のみならず、今では製品の容器であるプラスチックも、インドのPlastic for Changeという現地のプラスチックの再生利用活動をする団体を通して、容器に再生利用しています。
なぜインドなのか? 実は、インドはゴミ排出量が世界2位、使い捨てプラスチック排気量も3位と、グローバル全体の問題だからです。より多くの企業がフェアトレードに取り組み、「企業には社会を良くする力がある」ことを実践することが大事だと痛感します。
テクノロジー発展と過剰流動性により経済モチベーションとソーシャルインパクトは境目を無くした、これは拙著「テクノロジー思考」で論じた事でもあります。
たしかに作品が温かさと冷たさというか冷徹な狂気といいますか…
言葉で表現するのが難しいですが両方持っている印象です。
https://www.magogallery.online/
"僕の作品はポジティブな要素と、ネガティブな要素が表裏一体なんだと思います。日本橋三越の展示で、2億円で一点の絵を買ってくれた方がいるんですが、その方が言っていたのは「先進国に生きた代償」という意味合いもあるんだ、と。"
この領域については、お金を絡ませると汚い、みたいに思う人が不思議と多いのですが…
実際今検討中の取組みも、寄付でやりたいという意見と、ビジネスモデルとして創り上げたい意見で、なかなか折り合いがつかずに苦労しています。
寄付だと寄付者の意思に依っているので、いつやめられても仕方ない訳で、全くサスティナブルではなくなってしまうんですよね。スケールもし難いし…
今のサスティナビリティについての日本企業の姿勢も、どこか似ている所があって、世界各国の企業は綺麗事だけじゃなくて、次の成長市場として、例えば再エネとか二酸化炭素回収技術が来るから取り組んでるんだと思うのですが、日本企業は「CSRとか社会貢献でしょ?」という意識が根強いな、と思います。
私のいるフィリピンでもそうですが、世界中の貧困国の人が英会話の先生をしながら生計を立てています。
DMM英会話は本当に凄いシステムだと思います。
イーロンマスクが持続可能な社会の実現を目的とするテスラとと人類に火星移住のオプションを作るためのスペースXを経営しながら、世界長者番付で2位のベゾスを大きく引き離して一位になっているように、稼がないとスケールしません。
スケールしないということは社会を変えることはできないということです。
イーロンマスクなどはPayPalで稼いだほぼ全ての資産を次の事業に注ぎ込み、この稼ぐ→つぎ込むのサイクルで今まで来ています。
儲けてはいけないではなく、儲けることでより大きく社会を変えていけると考えるべきだと思います。