NTT、リモート拠点を全国に 260以上、働き方改革で
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日本全国に働ける拠点を作るというNTTの動きは非常に先進的で、多様なはたらき方・生き方に配慮した素敵な取り組みだと感じました。
まず、全国に拠点があるということは、社員の方が住む場所を本当に自由に決めれることに繋がると思います。多くの企業ではリモート勤務と週に何回か本社勤務をミックスするハイブリッド型の働き方を検討していると聞きますが、こういったハイブリッド型では、社員は結局本社へのアクセスがある程度良いところという場所でしか暮らせないので、住めるエリアに制限があります。今回のNTTの在り方では社員がそれぞれのニーズに合わせて、自由に住む場所を決められますよね。中には地方移住なども積極的に考える人も出てくるのではないでしょうか。
また、全国各地にリモート拠点があるということは、家で働くことが困難で地方在住の人にとっても、働きやすい環境を提供しようという、多様性への配慮が素晴らしいと思います。住環境や同居人やその他の状況によって家で働くのは難しい人がいたとしても、そういう人も取り残さない、という覚悟が感じられます。
フルリモートかオフィス勤務かはたまたハイブリッド型かという、議論を超越した、大企業というリソースをフル活用した新しい取り組みだと私は思います。これはとてもイノベーティブな取組みですね。どこまでの範囲かはまだわかりませんが、NTTグループの数十万人の社員の方が地域に分散して働く未来がとても興味深いです。地域に大きなインパクトを与えていくのではないかと思います。リモートワークは働き方だけでは留まらず、多様な側面にイノベーションをもたらしていくのではないかと思います。他の企業も追従すれば、十年後の地域の姿は大きく変わっていくのではないでしょうか。
NTTはコロナ後もテレワークを基本とし、転勤や単身赴任をなくしていく方針を打ち出しました。職住近接のために260のサテライトオフィスを整備する。巨大企業の本気度が産業界に与える影響は大きいはずです。