事業開発とは?求められるスキルは「考え方の引き出し」を増やすこと
コメント
注目のコメント
未来志向が一つの鍵。 好奇心と想像力は誰でも持っているのだが、 使うことを忘れてしまいがち。
小さなことから大きな事業まで 面白がる心とコミュニケーションは大切なスキルだと思う。社会人としてのキャリアを歩む上で、プロを目指すのであれば、職業への理解が必須。しかしながら、社会人になるおよそ20年の間に、職業について理解を得る機会はそう多くありません。
今回取り上げた「事業開発」は、学生からも人気が高い事業企画職でありながら、実態が見えにくい職業の典型例だと思います。
新規事業開発を支援するフラーの林さんによると、「事業開発とは、『あったらいいな』を夢想して、うんうんと"考える人"」。事業づくり全体を設計し、実現まで持っていくことが、事業開発のミッションなのだそう。
林さんは「職務を全うするには、毎日考え続け、頭の引き出しを増やすことが必要です」とも言います。トレンドに目を向けるだけではなく「なぜトレンドになっているのか」と一段階深い思考に踏み込むことで、事業開発としての脳みそが鍛えられるのだと言います。
取材が終わる頃、インタビュアーの私に、「爪を綺麗にされていますよね。取材中もその理由をずっと考え続けていました」と言われ、びっくり。活躍する事業開発は、日常のあらゆるシーンにまで疑問を持ち続けるのだと感動しました。
記事を読んでいただければ、事業開発という仕事の中身、これからの事業開発に求められるスキルと、その鍛え方が分かります。「いかに具体と抽象を行き来し、理想の未来を実現し得るロードマップを描けるか、また実行できるか」が個人的に考えるBizDevのミッションです。
林さんの"考えの引き出しを増やす"は日々のトレーニングとしてとても有用な考え方だと感じました。