ごみを商品に変え販売 企業の間で広まる取り組み

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2021年11月18日

  前半には、製品を下取りして洗浄・修理のうえ再販売するビジネスが紹介されています。商品のことを熟知しているメーカーだからこそ、機能を保障しつつ再販売できる状態まで高められやすく、価値を極限まで新品に近づけての再販売が可能でしょう。下取り形態だと現状インセンティブがないとなかなかメーカーに返ってきませんが、サブスクリプション形態にして必ずメーカーに使用済み製品がかえってくる仕組みを構築しているところがファッション業界にもあります。
  
  OnのCyclon（シューズ）
  https://runnerspulse.jp/on200917
  
  後半には、工場廃棄物（未利用材料）の製品への活用と、一度市場に出た後の商品や容器を回収してリサイクル材に加工し製品に使用する事例が紹介されています。工場廃棄物の活用のほうが、材料が分別されており汚れや異物も少ないことから、活用の難易度が低いです。一方で、リサイクル材を作っても売れなければリサイクル材の価格が高止まりし資源循環が促進されませんので、後者のようにリサイクル材をメーカーが積極採用することも重要です。
• 有馬 シェリー

  ロータリー･マッチング 代表

  ・2021年11月18日

  消費者はジレンマに直面している。
  環境には配慮したいが、購入する商品が持続可能で倫理的に作られていることを一つ一つ確認する時間はない。
  
  商品や材料をリサイクルすることは、消費者と企業の双方のためになる。企業側は製造過程で出る廃棄物が減り、消費者側はごみを減らすことができる。
• 天野 正樹

  リセールはすでに日本でも定着してきてますが(メルカリとかブックオフとか)、
  
  今どきの皆さんには、「修理」ってのも、目新しくてうけるかもですね。
  
  スニーカーなんて、ソール交換できるようにすれば平均寿命長くなりそうだし。色違いとかあってネットで買えるのなら、高くってもうけるのでは？。