仏ディオールに中国で批判、写真が「アジア女性汚す」と国営メディア
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中国には、これまで欧米先進国に虐げられてきたという感覚が根強くあることを示す反応だと思います。中国の小学生は、アヘン戦争以来、列強が中国を半植民地化したとして、中国が「屈辱の百年」という辛酸をなめたと教えられます。そして、現在の中国共産党は、経済発展し影響力を持った中国が「中華民族の偉大な復興」を成し遂げるのだとし、その権利があるのだと声高に主張しています。そうすると、中国国民にも、強くなった中国はもはやいかなる侮辱も許容しないという感覚になります。
しかし、こうした極端な反応をする社会は、欧米では未成熟と受け止められるでしょう。中国が経済大国であることは事実ですし、巨大な市場を持つ中国に対して外国の企業もこぞって気を遣うでしょう。中国共産党は国民の支持を得て権威を保たなければならず、「中国が強くなった」ことを強く示そうとするので、中国国民も「侮辱される」ことに極端に敏感になる傾向があるのだと思います。
本来は、影響力を持ったところで大国の風格を示すことができれば、中国に対する国際社会の見方も変わるのですが、なかなかそのようにはいかないようです。日本も欧米から特殊な国と思われていましたが、中国は大国でパワーがあるだけに、「特殊」だけでは済まず、欧米主導で形成してきた秩序を破壊する可能性がある「危険」だと認識し、欧米は警戒心を強めるのだと考えられます。
注目のコメント
これは…。不気味でダークな目、薄汚い感じの肌、気持ちの悪い前髪、恐ろしい爪。文化の盗用がどうのという問題とは別の次元の、ユニバーサルな醜悪という印象を与える。ディオールほどのブランドコントロールをおこなっているところでさえ、いまだにこんなことをやってしまうのか。どうして社内で異論が上がらなかったのか、ちょっと衝撃のレベルです。
まぁ、おフランスはそーゆーもんです。
発展するアジアが気に食わないし、
こんな広告で、ワインで溜飲をさげている○カが
一定数いるのは事実。
我々東洋人は、
個人個人が自らの行動で偏見を断ち切る
その積み重ねでしか、これを変えることはできません。
そんなことはない
などと言う花園町界隈の方々は、
街ですれ違う彼ら=知らない欧米人たちの、
コンマ1秒の言い淀み
コンマ1秒の視線の翳り
を知らないのでしょう。
綺麗な薔薇に棘があることを。