アメリカの「内側」に住んだら見えてきた 今もこの国に存在する「分離」のリアル
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超良記事。なんと、記者本人が貧困地区にアパートを借りて住むとは。すごいジャーナリスト魂を感じる。これこそが本物のジャーナリズムだ。
渡辺さん、こちらでは教会も多くは人種や民族で分かれています。僕の家の周りにも韓国人教会、台湾人教会、アルメニア人教会、いろいろあります。
注目のコメント
こういったセグリゲーションは記事にあるヨーク市に限らず今私が住んでいるボストンでも(私が初めて訪れた)10年前も今も変わらずある印象。むしろCOVID19で加速したのではとさえ感じます。私が学生の頃はアメリカは人種のるつぼ(メルティングポッド)だと教わりましたが、実際は銭湯にあるような細かいタイルからなる一枚の絵のようなイメージです。一つ一つのタイルの色や形の違いが人種や宗教の違いを表し、細かく見るとタイルだけに境界がクリアーにあり、俯瞰すると大きな絵となりタイルの境界がぼやけるような印象です。ここでいうセグリゲーションもこのタイルに起因しているのかもしれません。
つい決まり文句のように使ってしまう「アメリカの分断」ですが、果たして私たちはそのリアルな姿をどれだけ知っているでしょうか。同僚のワシントン特派員が、ペンシルベニアの地方都市に住まいを借り、2拠点を行き来する生活を始めて約1年。肌身で感じたアメリカのsegregation(分離、隔離)をリポートしています。