マスク氏、テスラ株93.4万株を追加売却 オプション行使で納税義務
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権利行使可能なストックオプション数は約2373万株分であり、残りは約1731万株分です。これまでと同様に約215万株のペースで権利行使を行い、納税費用を賄うために約93万株のペースで売却を続けた場合、約8回で権利行使が終了し、売却進捗率は約92%になります。
したがって、先週の火曜〜金曜にみられた権利行使を伴わない売却は、今後はそう多くはないかと思われます(上記の前提の元で約135万株)。
以下のツイートに試算表を掲載していますので、興味のある方はご覧ください。
https://twitter.com/sakaeinfo/status/1460880773989294085?s=21
ところで、イーロン・マスク氏はテキサス州在住で連邦個人所得税37%・テキサス州所得税0%かと思うのですが、ストックオプションで取得した株式の約44%を納税費用に充当するためとして売却しています。残りの資金はどこにいくのでしょうか…
■これまでのまとめ(概算)
ストックオプションの権利行使による取得株数:642万株
ストックオプションの権利行使に係る売却株数:280万株
その他の売却株数:543万株
取得費用:0.40億ドル
売却金額:88.10億ドル
ストックオプション権利行使可能残数:1731万株分
売却進捗率:48.2%(ストックオプションの権利行使に係る売却株数を含む累計売却株数÷11/5時点の保有株式数の10%)