吉野家は牛丼並盛426円に値上げへ……国内ファストフード店が崖っぷちなワケ
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注目のコメント
牛肉の仕入価格は企業努力でクッションしきれない程上がっています。また他商材も高騰しており、唐揚げ専門店を展開するご支援先も鶏肉・油の高騰で値上げしなければ原価率は27%→34%と大幅アップ。今後も各種業界にて値上げは続きます。
牛丼1000円時代到来もあり得て良いと思います。
今回の値上げも健全な経済活動のための一石だと思います。
今やラーメンも1000円時代に突入していますから。
この様に書くと「我々庶民は〜」と仰る方も多いですが、庶民は庶民同士での経済流通も考えなければ自分も守れません。他者を買い叩くことは自分の取り分を減らす事と同義です。
収入は景気の良い海外で得て、貧しい日本でお安く安全な生活が出来る一握りの方なら別の話ですが。
ボトムアップができなければ我らの経済が冷え込むだけ。消費を悪と否定するならば資本主義国での活動は難しい。その反資本主義をし続け、老後のために2000万貯蓄せよなどと死金を増やす政策を打ち出す国の末路が今の日本とも言えるでしょう。
特に日本は人・サービスにお金を払ってこなかった。
殆どの食材でコロナ以前から毎年のように値上げが始まっています。
因みに税法の関係で安くなると言われたワインも値上げが続きます。
最低時給も上がりました。
大規模チェーン店も値下げ合戦をそろそろ止め、適正価格販売・適正勤務環境への変換をして欲しいですね。
業界全体の健全経営の為にも。牛は原価が上がっているからね・・・
ちなみにこの記事でも中国を原因と挙げているが、本質はエネルギーコストの上昇、物流の混乱、異常気象による飼料価格の高騰だろう。
ちなみに中国の人から以下のような言葉を聞いた。
「あるテレビで中国の火鍋ブームのため牛肉価格が高騰していると報道されていたが、火鍋は昔からの中国の国民食である。例えるなら日本のラーメンをブームと言っているようなものだ。もう少しこちらの文化も知ってほしいと思った」
現地のことは、現地の人の意見を聞くべきだと痛感したのであった。