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AirPods人気が廃れ始めている可能性をWSJが指摘

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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    何気にすごい売上だな。これだけで東芝や富士通より大きいw 人気が廃れているというより製品としての完成度が高いから、買い替え需要が低いのだと思う

    2020年9月〜2021年9月までの間にAirPodsは383億ドル(約4兆3,637億円)の売上


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    武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授/ビジネスデザイナー

    これはいろいろと興味深い記事です。まず、皆さんがコメントされているようにAirPodsシリーズだけで4兆円以上も売上があるのが改めて驚きです。iPhone以降も、iPadそしてこのAirPodsとAppleの市場創造力は本当にすごいものがあります。
    使ってみるとわかりますが、厳しい競合環境の中でAirPodsが継続的に愛されるいわゆる粘着性のある製品として定着しているのはiPhoneと併用した時のストレスのないUXによるものではないでしょうか。耳に装着すると即座にiPhoneに接続し、iPhone側からのAirPodsを含めた出力選択のUXUIもよくできています。
    一方で、この記事で言及されているAirPodsが「クールでなくなった」背景は、こうしたUXUIが顧客の選択基準の中心ではなく、有線ヘッドフォンにローファイ・テックというような新しい意味が付与され、こうした意味が選択基準になっていることだと読み取れます。
    機能や利便性で顧客から選ばれてたAirPodsが、意味領域では選ばれなくなってきているという主張です。もし、記事にあるように顧客の選択基準がさらに意味偏重になったとき、AirPods、およびAppleのオーディオ周辺機器はどのような戦略を取るのか、今後が興味深いです。


  • 製造業 Marketing Manager

    ちょっと無理筋じゃない?

    追記
    売上について。一台$199-249程度のデバイスが年間で8000万台から9000万台の勢いで売れている。平均単価は$219程度と仮定すると、1ドル114円換算だとざっくり2兆円ということになる。
    Apple Watchなどでも年間2500-2800万台で平均単価はおそらく$349くらいだとすれば、AirPodsセグメントには劣るレベルということになる。これでもざっくり1兆円あることになる。
    つまり、今はAppleは年間で3兆円はアクセサリで稼いでいることになる。
    分解記事を見ればわかるが、開発費は勿論掛かってるとは思うが部品や組立コストの安さを鑑みるとブランド確立及び音質向上やユーザビリティの高さがもたらす利益というのは相当なものであることが窺える。


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