【決定版】プロ10人が選ぶ「お金に強くなれる本」30選
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記事では上品な本ばかり推薦されています。
マジレスすると、私は10代から20代のときに
・初期のカイジ
・ナニワ金融道
・宮部みゆきの火車
・橘玲の初期小説3部作(マネーロンダリング、永遠の旅行者、タックスヘイブン)
を読んで人生観が変わりました。
上二つは漫画です。
あと、本ではないですけれど、
・伊丹十三のミンボーの女
も子供の頃に映画で見ておいて良かったです。どれも読みたくなる30冊(いや、年内に読むと宣言します)。
ちなみに私の3冊はこんな感じでした。
■『バビロンの大富豪』(ジョージ・S・クレイソン):100年近く前の本なのに、今も読み継がれる「お金の普遍性」がぎっしり。舞台は紀元前なのに、バビロン市民が抱える悩みは今と同じ。そのソリューションが、物語という「具体」、法則や名言などの「抽象」で書かれている。
■『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(橘玲)以前は、お金系の本を読んでいなかったが、最初に衝撃を受けた本。サラリーマンが税金と社会保険料の負担がいかに重いか、マイクロ法人の選択肢があるのを初めて知った。
■『お金で損しないシンプルな真実』(山崎元)数々のお金本を出してきた山崎元さんの考えが、エッセンスとして厳選されている。「銀行から勧められたものは買わない」などなど、「すべきこと&すべきでないこと」がズバズバと本音で書かれている。お金を稼ぐことや増やすことについて学ぶ機会はいくらでもありますが、どう使えばよいかについて教えてくれるところはどこにもありません。
結果として、増えたお金をさらに増やすという惰性の投資で生涯を終えてしまうことになる人も少なからずいます。これでは「本当にお金から自由になった」とは到底言えません。
お金の「よい使い方」につながる「教養」は、稼いだり増やしたりする段階にいるときから考えたり学ばなければ身につくものではありません。
アートとの接し方も、ビジネス役立てる(アート思考)という打算でなく、人生を豊かにしながら文化や歴史に貢献するお金の使い方という視点で見直してみる必要があると思っています。