EVリビアンのIPO、モルガンSなどの引受手数料は計193億円
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むしろだいぶ安くなったと感じます。
120億ドルのファイナンスに対してオプション行使でも2億ドル。2%もありません。
昔は5-7%でした。
最近アップデートしてませんが、日本も安くなっているのでしょうか?
なお、主幹事をするとトレーディングの収益の方がむしろ大きくなるケースも多いです。この件では、むしろそっちでないでしょうか。IPO後に上昇してますし。
売買の仲介はもちろんですが、それよりもプライムブローキングですね。株を貸したり、借りたり、預かったり、ポジションとったり。
注目のコメント
売上ゼロのEV企業に8兆円の時価総額をつけるためには作り込まれたエクイティストーリー構築と徹底した投資家エデュケーションが必要だったでしょうから、手数料の高低は置いておいても、引受証券会社にとっては難易度の高めの案件だったかと思います。
むしろIPO価格を8割ほど上回って推移している株価を見るに、「安すぎるIPO価格問題」の観点から、より甚大なコストが発生したとも見ることができるかと思います。2000年のITバブルと似た展開になってきました。当時の大手証券会社はIPOの手数料稼ぎを優先するため、アナリストにその企業が発展するというウソのシナリオを描かせました。多くがSECに証券詐欺で告発され、罰金を払いました。そして、規制が強化され、アナリストレポートでは将来有望などいう曖昧な表現は禁止され、売上予想など具体的な数字を出さなければいけなくなったハズです。歴史は繰り返す方向に向かっているかもしれませんね。