電子接種証明、12月から 取得にマイナカード
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休暇でフィレンツェに来ていますが、美術館などで提示を求められる接種証明もフランスで取得したパスのQRコードをアプリで表示するとスタッフがスマホで読み取って完了です。この辺り、EU圏では電子接種証明書の共通規格が出来ているため非常にフリクションレスです。
フランスではワクチン接種するとその場で電子接種証明書のQRコードをA4用紙にピャーッと印刷して渡されるため接種者全員が電子接種証明書を持っています。後は単に持ち方の違いで、コードをスマホアプリに取り込む事も出来れば、年配の方には貰ったA4用紙を持ち歩いている人も多いです。アプリだろうがA4用紙だろうがQRコードを提示して読みとってもらう点で違いはありません。
電子接種証明書の取得にマイナカードとそれに対応したスマホが必要なのはユニバーサルアクセスの面で問題が大きいと思います。生活の様々な場面で接種証明書の提示が必要となるフランスですが、それは接種者全員が電子証明書を持っているという前提に基づいています。
共通規格の電子証明書以外に書面や他の規格の証明書も併用し出すと証明書を確認する現場の負担が非常に大きくなるはずです(証明書の種類に応じて読みとりアプリを立ち上げ直すとか)。日本の場合、電子証明書以外に紙の接種券や自治体独自の接種証明アプリなど、各社のQRコードが入り乱れた上に現金も併用する一時期のキャッシュレス狂想曲と似た光景も想起させます。
特に自治体の接種証明アプリに関しては、政府のそれが遅れに遅れているため仕方がない面も有るのですが、単に業者の飯の種になっている気もします。仮に政府の接種証明が普及した際には速やかに撤収する用意は有るのでしょうか。相変わらず、マイナンバーカードの目的が手段になり、迷走しています
自分は、マイナンバーを使って、接種状況を管理するのはいいと考えていましたが、一時的な、新型コロナの対応のために、無駄な税金を投入してほしくないです
新型コロナ感染は、これだけワクチンが打たれ、死亡者が減っているのに、来年や再来年の冬にも、全国民的にワクチンパスポートを利用するのでしょうか?
古くはスペイン風邪など、過去の感染爆発した感染症は3、4年で落ち着いたことを考えると、本当にするべきなのか、疑問を感じます
新型コロナには、もっと優先するべきことが沢山あります
仮に同じことをするにしても、マイナカードのスキミングを考えれば、スマホのワクチン証明書など、もっと安全なやり方がありますマイナンバーカードの普及は、その利便性を実感できる分野を増やすことに尽きる。健康保険証との一体化もしかり。今回の接種証明もしかり。セキュリティには十分留意した上で、マイナンバーを中心において行政サービスを設計していく取り組みを臆することなく前に進めていくリーダーシップを岸田政権には期待したい。デジタル庁は、すでに霞ヶ関では様々な分野の政策議論に参加し始めており、行政のデジタル化の全体像を示し、個別分野の進捗を国民と共有しながら一つ一つ結果を出して、結果を出すことでその存在感を増していくことを期待します。