NOT A HOTELが建築家と創出する新しいラグジュアリー#02「新しい価値観が拡張されるとき」What is “NOT A HOTEL”? #02 When the new sense of values are expanded
TECTURE MAG(テクチャーマガジン)
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注目のコメント
新しいラグジュアリーは『高級素材を使ってデザインする』から『体験をデザインする』に移行している。
今の時代は明るく開放的な空間がよいとされがちだけど、谷尻さんの家は実際に行くと、暗く閉鎖的。暗いからこそ外の光の明るさをより感じ、外との繋がりが強く意識されるのである種の開放感も感じる。「暗い家作りましょう!」ってクライアントに提案しても「は??」ってなりそうだけど笑。あの空間を体験すると「暗さの贅沢さ」が理解できる。
>「日本では、高級=ラグジュアリーという発想になりがちですが、材料に依存してはダメだと僕らは思うんです。建築家として、空間にマッチさせていくことをしないと、ラグジュアリーさはつくれない。濵渦さんは最初からそのことを理解していたから、僕らの提案を信じてもらえた。こうやって、建築として実現することによって初めて、ラグジュアリーの拡張が行われるのです。」