アリババの取引額9兆6千億円 中国特売、過去最高を更新
コメント
選択しているユーザー
プラットフォームはグリーン、サスティナブルを打ち出していたんですね笑 初めて知りました笑
出店者側は売ることに必死で、気にしてたようには思えないのと、ユーザーが認識できていたかでいうとかなり怪しいので、プラットフォーム側のパフォーマンスだったかもしれないですね。
アリババはセール時期の売り上げは過去最高ではあったものの、年間通じてみたときに明らかに成長が鈍化している、または昨対割れしているジャンルが散見されるので、必ずしも絶好調、とはいえない状況にはなってきています。
TikTokのライブコマースに大分持っていかれてたりもするので、12月が終わって年間の流通金額をしっかりと見て判断したいですね。
注目のコメント
今年のW11は象徴的に大きな変化が起きています。
最も大きいメッセージは、「脱炭素」「グリーン」「クリーン」などサスティナブルな社会づくりへ中国も強く意識を始めている、ということでしょうか。当社の直近の調査でも、SDGsに関する中国の認知度は10%未満。そのような中で、EV強化や空気汚染規制など、様々な取り組みはこれまでも行われてきましたが、大量消費以上に重要なサスティナブルな消費の流れが生まれて来ている点。これは大きな変化だと思います。
また、抖音を中心とした流通プラットフォームの分散化、大型商戦依存の消費喚起の成熟など、実は2~3年前から問題になってきたことがここに来て分岐点を迎えていると言えるでしょう。
今後はより一層のサスティナブルやLTVを意識した取り組みが中国市場と向き合う中で重要なファクターになっていくでしょう。今年のダブルイレブンでは、「緑色(グリーン)」「公益(チャリティ)」が前面に出された、との報道もあります。
ただし、実際のショッピングサイト上では「グリーン」や「チャリティ」色はほとんど感じません。私の友人や学生たちにこのような変化を感じたか否か聞いてみましたが、ほとんどすべての人が意識していませんでした。
アリババを含むネット企業は一人勝ちの様相を呈しています。
中国では厳しいコロナ対策が続いており、リアルの消費は停滞しています。9月までの累計消費をみると、コロナ前の2019年比で7.2%しか伸びていません。過去のトレンドと大きく乖離しています。
一方、ネット消費、特にモノ消費が大きく伸びています。9月までの累計モノ消費をみると、コロナ前の2019年比で29.9%伸びています。今ではサービス消費も含む全体の消費に占めるネット消費の割合は約3割に達しています。
一人勝ちを続けるネット企業に対する国民の風当たりが強くなっており、「グリーン」や「チャリティ」をアピールすることで、批判の声を少しでも和らげたいという思惑があるのかもしれません。今年は抑制的だった。昨年までは色々リアルタイムでいくらという記事もあったが、そもそもAlibabaとかがそういうリアルタイムで発表していなかった?
それでも過去最高を更新したというのが印象的。
https://newspicks.com/news/6343246
なお、毎年の推移はこんな感じ。2020年が、コロナでECもさらに加速し、ともかく爆発的に増えた。
2013:350億元
2014:571億元(YoY+221億元、+63%)
2015:912億元(YoY+341億元、+60%)
2016:1207億元(YoY+295億元、+32%)
2017:1682億元(YoY+475億元、+39%)
2018:2135億元(YoY+453億元、+27%)
2019:2684億元(YoY+549億元、+26%)
2020:4982億元(YoY+2298億元、+86%)
2021:5403億元(YoY+421億元、+8%)
https://newspicks.com/news/4375379
https://newspicks.com/news/5382117